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黒尾「Aちゃん相変わらず色んな人に絡まれるね〜」


休憩に入り、黒尾さんがそう話しかけてくる。


「まぁ」


孤爪「あげたボール、繋げなかったって、」


私はあ〜......と少し言葉を詰まらせる。


孤爪「あ、ごめん、話したくないよね」


「あ、いや話したくないとかじゃないんですけど、」


どこから話せばいいのかが分からない。


影山「もう終わったことなんで、いいんじゃないすか」


珍しく影山が話に入ってきて。


私も黒尾さんも驚いて。


影山「こいつのその時の気持ちは、俺にもよく分かるんで」


「影山、あんた気を使えるようになったんだね」


影山「あ?うっせ」


「でも大丈夫だよ。

多分、そこで聞いてる木兎さんも気になってるみたいだし」


バレてた!と肩を揺らす木兎さん。


木葉さんとかと話してるフリしてたみたいが静かだし。


「私、中学の最後の試合でリベロとして出てたんです。

ベストリベロ賞も取れるんじゃないかって、言われてたぐらいその時は調子が良かった。

でも最後、この一点を落とせば終わり。
そんな時私があげたボールを皆諦めた。」


木兎「なんで、

あと一点だったら繋げないとダメだろ!」


「練習にも出ず、試合しか出ない、
チームワークなんてないリベロがあげたボールですよ?」


ケラケラと笑って言うと、なんとも言えないと言う顔をする木兎さん。


「ま、もう終わった話なんで
それよりちゃんと皆さん休んでください、まだ始まったばっかりですよ〜」


ほらほら、と背中を押して無理やり休ませる。


私はその間にマネージャー業を終わらせて。


「あ、芝山、音駒のタオル貰う〜」


芝山「ありがとう!」


音駒にマネージャーは居ないため、手分けしてしている。


芝山が色々と動いてくれているから、基本音駒の回収などは彼に聞くことが多い。


夜久「いつも助かる!ありがとうな〜」


「いえいえ、助け合いですよ」


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あう - 岩ちゃんwwwwwお返したい焼きなのは逆にセンスしかないやんwww (3月15日 6時) (レス) @page11 id: 0912214567 (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - あうさん» 続編です〜! (3月11日 13時) (レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
あう - 続編きましたぁぁぁぁぁぁぁ!!!山田さん、、、色々あるんやねぇ、、、。犬岡安定でかわいい❤︎ (3月8日 6時) (レス) @page5 id: 572a68fa30 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:美海 | 作成日時:2024年3月8日 0時

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