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夜に帰ってきたため、お母さんが駅まで迎えに来てくれていて。


母「また買ったの?」


「だから財布は若くんに貰ったんだって。」


母は私が持って居たブランドの紙袋を見てため息を着いた。


母「徹ちゃん、この子散財癖あるから気をつけてね」


「ないけど?!」


私が助手席、2人は後部座席に乗っていて。


岩泉「いやあるだろ.......」


及川「あるね

俺らこの旅行でお金使ったの自分の買い物だけだし」


私が連れて行っているから、ということで旅費は私が出したし、


東京でのご飯は他の子達が出してくれたし。


「私がしたいと思ったことをしてるだけだし。

てか真くん達と食べに行ってお金出すなんて行ったら
大人のプライドが!って怒られるし」


前それで怒られたんだよねぇ。


母「真一郎くんに会ったんだったら、バイク引き取ってもらうように言った?」


「言った言った

日程調節はしてくれるっぽいけど、もしかしたら東京まで乗って行くかも」


母「高校3年間は乗っちゃダメって言ったでしょう?」


「真くんも暇じゃないんだから仕方ないじゃん

それに最後ぐらい乗りたいし」


スマホを触って真一郎くんに自分で乗って行きたい、と連絡を入れる。


母「もう.......乗るなら学校にバレないようにね?」


「大丈夫だって〜」


及川「Aがバイク乗ってるところ、見てみたいかも」


「見ても何も無いよ?」


及川「俺が見たいだけ〜」


変なの、と思いながら真一郎くんから返ってきた返信を見る。


「げ」


母「なに?」


「真一郎くんがダメだって」


なんでよ〜......と思い電話をかける。


真一郎『おう、どうした』


「なんで乗ってっちゃダメなの?
お母さんからOK貰ったのに!」


真一郎『女の子一人で宮城から東京まで、バイクで来いとはさすがに言えねぇよ』


「んなの今更じゃん〜......」


真一郎『イザナに行ってもらうから

絶対乗ってくんなよ!』


プツンと切られた電話。


「うそじゃん〜......

近くで乗り回そうかな.......」


母「真一郎くんがダメって言ったのならダメよ」


「いや真くんがダメって言ったの一人で東京まで行くことだけだし。
無理無理、このまま乗れずにお別れとか無理〜」


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あう - 岩ちゃんwwwwwお返したい焼きなのは逆にセンスしかないやんwww (3月15日 6時) (レス) @page11 id: 0912214567 (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - あうさん» 続編です〜! (3月11日 13時) (レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
あう - 続編きましたぁぁぁぁぁぁぁ!!!山田さん、、、色々あるんやねぇ、、、。犬岡安定でかわいい❤︎ (3月8日 6時) (レス) @page5 id: 572a68fa30 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:美海 | 作成日時:2024年3月8日 0時

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