. 不良からバレー部のマネージャーになりました。４

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蘭は私から離れて徹ちゃんのところに行って。


蘭｢Aだけが来てると思ったらおいかーくんとはじめちゃん来てるんだ〜｣


岩泉｢俺ははじめちゃんっすか......｣


蘭｢岩泉って長くね？｣


あはは〜と徹ちゃんと肩を組む蘭。


｢なんか機嫌いいね？蘭｣


竜胆｢Aと久々に会えたからじゃね？
てかいつ帰んの？｣


｢今日の終電。

なんで？｣


竜胆｢お、だったら晩飯行こうぜ

及川と岩泉の分も俺ら払うからさ｣


｢まじ？！ラッキー！

徹、はじめ、今日の晩御飯この二人の奢りだって〜！｣


うっしゃあ！と喜んでいると、2人を知らない人達がえっと、と口を開いて。


黒尾｢あのぉ、Aさん？この方々は？｣


｢あぁ、東京の人なら聞いたことあるんじゃないですか？

六本木の灰谷兄弟って｣


犬岡｢あ！ある！｣


｢こいつらです｣


竜胆｢こいつらって言い方よ｣


｢この人たちですってかしこまりすぎてない？｣


黒尾｢灰谷.....ってことは親戚？｣


｢従兄弟ですよ｣


木兎｢美人の親戚には美形の親戚がいるのか！！｣


なんか同じようなこと誰かから聞いたような..........。


ﾘｴｰﾌ｢あ！だから及川さんはAさんと距離近くても何も言わなかったんですね！｣


及川｢あーこの人達に言ったところでね......｣


｢徹ちゃんが言っても蘭は徹ちゃんのこと気に入ってるから怒らないと思うけどね｣


竜胆｢それにさすがに彼氏に手は出さねぇって｣


｢うん、出したら私が怒る｣


蘭｢Aと喧嘩はしたくねぇしなぁ｣


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