. 不良からバレー部のマネージャーになりました。４

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及川｢仲良さそーじゃん｣


犬ちゃん達が飲み物を買いに行くと徹がそう口を開いた。


｢犬ちゃんは中学の同級生だからねぇ｣


及川｢ふーん｣


｢あ、嫉妬した｣


及川｢してませーん｣


｢嘘だぁ｣


なんて笑う。


黒尾｢へぇ、あたり強い割にはちゃんとカップルみたいなんだ｣


及川｢見たいじゃなくてほんとにそうだよ｣


木兎｢いいな〜！可愛いい彼女！

自慢だろ、及川くん！｣


及川｢ん〜自慢だけど俺は自慢しないよ｣


木兎｢え！なんで！｣


｢可愛いAを他の男に教えるなんてしたくない、

でしょ？｣


及川｢せーかい！｣


黒尾｢なんかAちゃんのそのすんげぇ自信の根源を見た気がする｣


｢あはは、でしょう？
昔っからこの2人にかわいいかわいいって言われて育ってるんですから｣


犬岡｢黒尾さん、あの灰谷選手の娘っすよ？

そりゃ可愛いですよ｣


黒尾｢確かになぁ

灰谷夫婦美男美女で有名だもんなぁ｣


タイミングよく空いた隣の席に座る音駒1年組。


犬岡｢あ、Aこれあげる｣


｢え、いいのー？！やった｣


犬ちゃんがチョコレートスコーンをくれて。


犬岡｢だから次の合宿の時レシーブ練よろしくな！｣


｢そういう事かよ.......まぁいいけど｣


ﾘｴｰﾌ｢え！俺も！｣


黒尾｢お前はAちゃんに教えてもらう前に夜久のところで練習だ！｣


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