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｢先輩もそうだったけど、うちの中学は守備が苦手な子が多かった。
だからこそ日本代表の娘で、リベロとしての実力もある私を必要としていた。
試合にしか出なくても、それでいいからって。｣
山田｢なんで、それを｣
｢一つ上の部長が、わざわざ東京卍會が拠点としてた神社に来てそれだけ言いに来たから。
怖かっただろうに、堂々と不良の間を通って私のところまで来てね。｣
あの時はさすがに一人で帰らせることも出来なかったから、集会には出ずに家まで送っていったけど。
｢練習出ずに試合だけ出てたのは謝る。ごめん。
でも私のせいで負けたとかって言う言い訳だけは認めない。
バレーボールはチームスポーツだから、チームワークは必要だよ。
でも私はAパスでセッターのあんたのところにボールを返していた。
だから認めない。｣
山田｢っだったらなんで選手やめてんのよ.......
それだけ自信あったらバレー辞めんなよ！
全国出て私達と正々堂々、試合させてよ......｣
山田さんにとって私とのいざこざは試合に負けたような屈辱なのだろう。
｢選手には戻れない｣
山田「逃げる気」
｢一月の渋谷の不良の喧嘩。覚えてる？｣
山田｢え、えぇ。
東京卍會が関わってるって｣
｢その喧嘩、だけじゃないけど
今までの喧嘩とか積み重なってたんだろうね。
その時に腕折ったのが終わりだった。
もう、私は試合に出ることはできない。
次腕が壊れたら、私は腕が使い物にならなくなる。｣
山田｢そんなの自業自得じゃん、｣
｢そうだよ、自業自得。
だからマネージャーしてる。
バレーが好きだから。
山田さん、最初に男好きって言ったけどさ
バレーをする皆は好きだよ。
切磋琢磨して、勝ちに貪欲で。
そんな彼らが嫌いなわけが無い。｣
山田さんの後ろで体育館の中を見つつこちらを見ていた烏野の皆。
田中さんとか西谷さん、あと3年生は感動で泣きそうにはなっていたけど。
そんな光景を横目には私は山田さんを見る。
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あう - 岩ちゃんｗｗｗｗｗお返したい焼きなのは逆にセンスしかないやんｗｗｗ (3月15日 6時) (
レス) @page11 id: 0912214567 (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - あうさん» 続編です〜！ (3月11日 13時) (レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
あう - 続編きましたぁぁぁぁぁぁぁ！！！山田さん、、、色々あるんやねぇ、、、。犬岡安定でかわいい❤︎ (3月8日 6時) (レス) @page5 id: 572a68fa30 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美海
| 作成日時：2024年3月8日 0時
