. 不良からバレー部のマネージャーになりました。４

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真一郎｢お、噂の彼氏？！
めっちゃイケメンじゃん！｣


｢でしょ〜？
真一郎くん彼女出来た〜？｣


真一郎｢うっせ｣


今牛｢へぇ、お前がAの彼氏なんだ

お。俺があげたピアスつけてんじゃん｣


若くんは品定めするかのように徹ちゃんを足元から頭まで見てから、私の耳に着いたピアスに手を触れて。


今牛｢うん、似合ってる｣


｢ありがと〜

あ、これお礼｣


はい、と若くんに渡す。


今牛｢俺が好きなブランドじゃん

アクセサリー？｣


｢そ〜
若くんに似合いそうだなって思って


あ、徹！はじめ！

若くんだよ！｣


今牛｢よろしく〜｣


及川｢よろしくお願いします........｣


荒師｢警戒されてるぞ｣


今牛｢そりゃそうだ｣


明司｢お、Aちゃんじゃん〜


久しぶり〜｣


｢げ｣


明司｢げって言ったの聞こえたぞ〜？ん？｣


私の頬を摘んでグネグネと動かして。


｢は、なせ！｣


真一郎｢武臣それぐらいにしてやれ〜
嫌われんぞ｣


｢もう嫌ってる｣


明司｢おい！｣


離された頬を手でさする。


｢みんなお兄ちゃんみたいな感じだから、｣


及川｢見てて思った

仲良さそうなのは悔しいけど！｣


岩泉｢お前めんどくせぇな｣


｢ほんとにね｣


及川｢だって悔しくない？！｣


岩泉｢こうして紹介してもらってんだから我慢しろや！｣


バコッと頭をはたかれる徹ちゃん。


及川｢岩ちゃん痛い！

だってここに着いてから俺らの知らないAなんだもん！｣


｢だから紹介してるんじゃ......


イザナだ〜！！！｣


のそのそと面倒くさそうに階段を登ってきたのはイザナと鶴蝶。


ｲｻﾞﾅ｢げ｣


｢あ！今げって言った！聞こえたからね！｣


真一郎｢デジャブなんだけど｣


今牛｢それ｣


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