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8月11日


全日本バレーボール高等学校選手権大会


宮城県代表決定戦一次予選


当日


ビデオをセットして、コート全体が映らないようにセッティングをする。


谷地「すっごいね!」


「代表決定戦の方がもっとすごいよ

会場も仙台市体育館になるからもっと大きいし。」


谷地「ひぇ......」


試合が始まり、ビデオを回す。


おじさん「お?あんたも見にきたのか!烏養先生」


烏養監督「おー」


谷地「誰?」


「烏養コーチのおじいさん。

元烏野の監督だよ」


谷地「あー!あの!」


烏養監督「灰谷の娘もマネージャーしてたのか」


「私の事ご存知だったんですね」


烏養監督「まぁな」


試合が進む中、いつもよりみんなに迷いがないように見えて。


「やっぱり合宿の成果出てるな〜」


谷地「なんか調子いいよね!」


「うん、負け通しだったけどちゃんと実力になってるんだよ」


今回烏野、いい所までいけるんじゃないかな。


なんて思っていると一回戦、勝利で終わって。


ビデオを止めて片付ける。


この場から離れてしまうし念の為片付けて。


「仁花ちゃん先行ってて〜」


谷地「わかった!」


観客席に居た人たちもみんなバラバラと散らばって。


荷物をまとめていると、お?と男の人の声が聞こえて。


しゃがみこんでいたため、声のする方に顔を上げる。


照島「うわ、美人!
なに、烏野のマネージャー?!

番号交換しよ!」


「え.....っと、」


照島「困ってる顔も可愛いね〜」


チャラいな


徹ちゃんと違った意味で。


「ごめんなさい、彼氏いるので」


照島「わ〜やっぱり彼氏いるよね〜

交換だけでも、ね?」


「ここはいつからナンパスポットになったんですか〜?

彼氏持ちの女と連絡先交換しても意味ないっしょ」


顔にかかった前髪を耳にかける。


照島「お、意外に口悪い?

いいねぇ、ギャップ!」


めんどくせぇ、と思いながらどう逃げようかと悩む。


影山「灰谷」


「お、影山」


私が行かないからか迎えが来て。


影山「清水さんが探してたぞ」


「ごめん〜今行く」


照島「あ、連絡先!」


「代表決定戦の時に私に声をかけることが出来たら、

交換してあげます」


ニッコリと笑って影山とみんなが待つ所に行く。


影山「知り合いか?」


「いや?」


影山「ふぅん。」


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あう - 岩ちゃんwwwwwお返したい焼きなのは逆にセンスしかないやんwww (3月15日 6時) (レス) @page11 id: 0912214567 (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - あうさん» 続編です〜! (3月11日 13時) (レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
あう - 続編きましたぁぁぁぁぁぁぁ!!!山田さん、、、色々あるんやねぇ、、、。犬岡安定でかわいい❤︎ (3月8日 6時) (レス) @page5 id: 572a68fa30 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:美海 | 作成日時:2024年3月8日 0時

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