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木兎｢美人だな！｣
お昼休憩に入った途端、梟谷の木兎さんに急にそう言われて。
｢あ、ありがとうございます.......｣
赤葦｢木兎さん、驚いてるじゃないですか｣
木兎｢そぉか？｣
セッターさんがごめんね、と言ってきて。
｢全国で五本の指に入るスパイカー、木兎さんですよね｣
木兎｢え、なに、俺のこと知ってんの？！
俺有名人！へいへいへーい！｣
赤葦｢へぇ、木兎さんのことも知ってるって結構バレー好きなんだ｣
｢私去年までは東京に居たのでそれで｣
黒尾｢なになに、Aちゃんこいつのこと知ってんの？｣
｢まぁ雲雀田さんに色々聞いてるんで......｣
黒尾｢雲雀田？｣
｢日本代表男子バレーボールの監督です｣
木兎｢は？！｣
黒尾｢あ〜なるほどな｣
木兎｢待って？なんで知り合いなの？！｣
｢？あぁ、そっか
私“灰谷”ですよ｣
木兎｢男子女子バレーボールのリベロのあの灰谷？！｣
木兎さんの驚きの声で体育館に居た人達がこちらを見て。
｢はい
あのリベロの娘です
私はこの合宿で強豪校の皆さんの技術を盗んで
それを烏野のみんなに伝えます｣
黒尾｢へぇ言うようになったね｣
｢私にはそれぐらいしか出来ないので｣
どんな小さなことでも盗む。
そのスタンスでここに来ているのだから。
木兎｢いいじゃねぇか！
俺は気に入った！｣
｢あ、はい｣
て言うかそろそろお昼いかないとだよな、と思っているとポケットに入れていたスマホが音を鳴らして。
取り出して見ると、三ツ谷からの電話で。
｢すみません｣
一言断りを入れて電話に出る。
｢もしもし？どうしたの
珍しいじゃん｣
三ツ谷『今こっちの音駒にいるんだろ？
外出てこれねぇ？』
｢はぁ？無理に決まってんでしょ｣
三ツ谷『校門の所まででいいからさ』
｢は？来てんの？！｣
体育館から校門まで遠くは無いが、ボールの音で聞こえなかったのだろう。
三ツ谷『マイキーが行くって言うからさ、ツーリングがてら。
エマとかも来てんぞ』
｢うそ？！ちょっと待ってて先生に聞いてくる！｣
黒尾さんや木兎さんは何事だ？とこちらを見ていて。
私は慌てて先生のところに行く。
｢武田先生！｣
武田｢はい？どうかしました？｣
｢仲間が来てるみたいなんで顔だけ出しに行ってもいいですか？｣
武田｢東京卍會の？｣
｢は、はい.......｣
武田｢分かりました
校門の所までですよ｣
｢ありがとうございます！｣
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あう - 利用された飛雄ちゃん笑まさかの真一郎くんの登場うれしいわぁ！ありがとうございます！ (3月6日 17時) (
レス) @page48 id: 572a68fa30 (このIDを非表示/違反報告)
ふゆねこ(プロフ) - すごく、面白いです、！！！更新頑張ってください！！！ (3月2日 6時) (レス) @page38 id: cd0c30d1f0 (このIDを非表示/違反報告)
あう - ヨッシャ!!ありがとうございます！ (2月19日 15時) (レス) @page22 id: 0912214567 (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - あうさん» ちょくちょくこれからも入れていく予定です〜！ (2月18日 13時) (レス) @page19 id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
あう - 不良かわいいな！おい！ちゃんと夢主は不良だったってわかる話定期的に入れてくれると嬉しいです！ (2月18日 10時) (レス) @page19 id: 0912214567 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美海
| 作成日時：2024年2月12日 14時
