. 不良からバレー部のマネージャーになりました。３

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マネの部屋に荷物を置いた時、紙袋の写真を取る。


エマに若くんに貰ったー！！と自慢のメールを送って。


白福｢え、なにそのブランドの紙袋｣


清水｢さっきAちゃんの知り合い来てて、誕生日プレゼントって｣


雀田｢誕生日プレゼントで高校生に渡すようなブランドじゃなくない？！
てか大人になっても誕生日プレゼントで貰わないでしょ！

Aちゃんどういう関係の人？彼氏じゃないでしょ？｣


｢どういう関係......友達のお兄さんの友達？｣


白福｢いや〜、その関係だったら普通貰わないのよ｣


｢昔からめちゃくちゃ可愛がってくれてたんですよね〜

イケメンなのはイケメンなんですけど、好みじゃないって言ったら貢がれ始めました｣


宮ノ下｢え？好みじゃないって言ったら貢がれ始めた？｣


｢あー......私の周り変わってるんであんまり気にしないでください｣


と笑いを零しつつ、とりあえずカバンの奥底にプレゼントを入れる。


谷地｢ピアス、開いてたんだね！｣


｢うん、小学生の時にノリで開けたやつ。

高校生になってからピアス刺してなかったんだけどね。
安定してたから塞がってなかったみたい｣


まぁ塞がっててももう一回開ければいいだけだし。


プレーする訳でもないしつけっぱでいいかな。


揺れるものでもないし。


なんてことを思っているとスマホがブーッブーッとバイブして。


相手を見れば徹ちゃん。


｢もしもし？なに？｣


電話に出ると、ビデオ通話で。


及川『A？！行って早々浮気ってなに？！』


｢はぁ？なんの事｣


及川『これ！！！

金田一宛に影山から届いたんだけど？！』


金田一くんのスマホの画面をカメラに写す徹。


それは私が若くんに抱きついてる写真。


｢あの馬鹿.......いや、影山はそんなことできないな......


あのメガネのっぽか！！！｣


及川『ちょっとA聞いてんの？！』


白福｢わ、彼氏さん？イケメンじゃん〜｣


雀田｢え！見たいみたい！｣


後ろから覗き込んでくるマネさんたち。


清水さんと仁花ちゃんは見たことあるから興味が無いようで。


及川『マネージャーさん達かな？
Aのことよろしくね〜』


宮ノ下｢イケメンだ......！｣


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