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影山と日向はあのことがあったからか、一言も喋ってない。


それを心配する仁花ちゃん。


「仁花ちゃん、」


谷地「な、なに?!」


「安心して待とうね

あの二人なら大丈夫だよ」


谷地「うん、そうだね」


別々のチームで練習する二人を見て心配だが、影山ならやるだろう。


日向も烏養監督のところで練習を始めたらしいし。


あとは月島、かな


なんて思っいるとポケットに入れていたスマホが音を鳴らして。


出して見るとお母さんで。


「もしもし?どうしたの」


母『あ、さっきね、白鳥沢の監督から連絡あってね』


「待って?なんで今更お母さんのところに白鳥沢の監督から連絡あるわけ?」


卒業してだいぶ経つし、連絡先交換してたとしても最近はそんな面影はなかった。


紅白試合は始まっていたため、白鳥沢という単語に反応したのは仁花ちゃんだけ。


私はジェスチャーで謝罪を入れ、体育館の外に出る。


「それでなんで私に?」


母『牛島くんが白鳥沢の監督に話したらしくってね

一度白鳥沢に来いだって』


「え、やだ

鷲匠監督ってお母さんも怖いって言ってたじゃん」


母『怖いわよ

だから私が怒られないために今度連れていきます。ってもう伝えてるから』


「はぁ?娘の予定は無視ですか」


母『部活と徹くんと会う以外予定ないでしょ』


「........そうだけど」


母『次いつ部活休み?
それか半日空いてる日』


「明日は午前だけだよ」


母『わかった、鷲匠監督に伝えておくわね』


プツンと切られた電話。


私は深くため息をついた。


谷地「大丈夫?」


「あ〜大丈夫
想定外のことが起こっただけ」


牛島若利ほんと余計なことしてくれるな


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あう - 利用された飛雄ちゃん笑まさかの真一郎くんの登場うれしいわぁ!ありがとうございます! (3月6日 17時) (レス) @page48 id: 572a68fa30 (このIDを非表示/違反報告)
ふゆねこ(プロフ) - すごく、面白いです、!!!更新頑張ってください!!! (3月2日 6時) (レス) @page38 id: cd0c30d1f0 (このIDを非表示/違反報告)
あう - ヨッシャ!!ありがとうございます! (2月19日 15時) (レス) @page22 id: 0912214567 (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - あうさん» ちょくちょくこれからも入れていく予定です〜! (2月18日 13時) (レス) @page19 id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
あう - 不良かわいいな!おい!ちゃんと夢主は不良だったってわかる話定期的に入れてくれると嬉しいです! (2月18日 10時) (レス) @page19 id: 0912214567 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:美海 | 作成日時:2024年2月12日 14時

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