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自主練なども終わり、入浴も終わり、
あとは寝るだけとなった。
まだ就寝時間までは時間がある。
私は中庭に行き、スマホをタップして徹ちゃんに電話をかける。
いつもならこの時間よく家に来て話している時間だから。
幼馴染み件彼女となった今、
家が近いためお風呂上がりとかにそのまま来て、そのまま泊まったりと自由にしている徹。
数コールすると出てくれて。
及川『A?もう暇な時間?』
「うん、あとは寝るだけ」
及川『そっか
そっちはどう?』
「初日から東卍の副総長だってバレたよ」
及川『早くない?』
「マイキー達が来てさ」
及川『へぇ〜、噂のマイキーくん』
「うん
徹ちゃんとはじめちゃんにもちゃんといつか紹介するね」
及川『その時はちゃんとお礼言わないとね』
「お礼なんて良いよ別に〜
徹ちゃんの方は?
今日部活だけ?」
及川『部活終わりにみんなでスポーツショップに行って、サポーターとか新調した』
「古くなってたんだ?」
及川『まぁそんな感じ
いつ帰ってくるんだっけ?明日?』
「明日の夜だよ」
及川『わかった、着く時間分かりそうだったら教えて
迎えに行く』
「別にいいのに」
及川『俺が迎えに行きたいんです〜』
「部活なんじゃないの?疲れてない?」
及川『迎えに行くぐらい大丈夫だよ
夜遅くに一人で帰らせる方が心配』
「東京じゃないから治安はいいと思うけどな〜」
及川『Aだったら変質者出てもやり返しそうだしね』
「あはは、するする」
及川『ま、心配ってのは建前で
ただ俺が早く会いたいだけ』
「たった1泊2日だよ?
それど会いたいってなってたらアルゼンチン行ってからどうするのさ
2年は会えないよ?」
及川『だから今の間に長く会っておきたいの〜』
「ふーん」
及川『あ、興味無さそう』
「うん、ない」
及川『ちょっと俺一応彼氏だよ?』
「あはは、うそうそ」
この時間だから中庭に誰も来ない、そう思っていたのに。
黒尾「あれ、Aちゃんじゃないの
彼氏と通話中?」
「見てわかるなら声かけないでください」
黒尾「へ〜へ〜それはすみませんね〜」
外に涼みに来た黒尾さん。
どうしよう、場所移動しようかな。
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あう - 利用された飛雄ちゃん笑まさかの真一郎くんの登場うれしいわぁ!ありがとうございます! (3月6日 17時) (レス) @page48 id: 572a68fa30 (このIDを非表示/違反報告)
ふゆねこ(プロフ) - すごく、面白いです、!!!更新頑張ってください!!! (3月2日 6時) (レス) @page38 id: cd0c30d1f0 (このIDを非表示/違反報告)
あう - ヨッシャ!!ありがとうございます! (2月19日 15時) (レス) @page22 id: 0912214567 (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - あうさん» ちょくちょくこれからも入れていく予定です〜! (2月18日 13時) (レス) @page19 id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
あう - 不良かわいいな!おい!ちゃんと夢主は不良だったってわかる話定期的に入れてくれると嬉しいです! (2月18日 10時) (レス) @page19 id: 0912214567 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:美海 | 作成日時:2024年2月12日 14時