. 不良からバレー部のマネージャーになりました。３

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隣の体育館に荷物を置き、先程まで居た体育館に戻る。


男｢ガラ悪く入ってすみませんした！！！｣


男｢すみませんした！！！｣


とりあえず謝れ、猫又監督には別でも謝罪しろと伝えながら帰ってきたため、戻ってすぐに頭を下げた男達。


猫又監督にも別でちゃんと謝りに行っていて。


男｢Aさん、今度のやつ来るんすか？｣


｢今度の？って何？｣


男｢え、知らな......やべ｣


｢なに、そこまで言ったなら言えよ｣


男｢こ、今度新宿の新チームとの喧嘩っす........
マイキーくんとドラケンくん、あと一番隊で迎える予定で......
稀咲くんも作戦立てて.......｣


マイキーとドラケンまで出んの？


稀咲が作戦立てるのなんて大事の時だけ。


私は深くため息を着く。


｢あのさ、あんたらに言っても無駄なんだろうけどさ

解散したのになんでそんなに喧嘩してんの？
解散した意味ないじゃん｣


男｢一番隊のやつが喧嘩売られて、そのまま買ったみたいで｣


まじバカしかいねぇじゃん。


｢私は行かない。

今聞いたことも聞かなかったことにする。
でも他の奴にも言っとけよ

解散したから喧嘩するなとは言わない
でもマイキーやドラケン巻き込んで、東京卍會として喧嘩しに行ったら解散した意味ねぇの。

喧嘩するならお前らだけで完結させろ｣


ポケットに入れていたスマホを取り出し、隊長達とのグループメールに今のことを伝える。


｢この間の襲撃は仕方ない

ちっせぇ自分たちの喧嘩は他を巻き込むんじゃねぇ｣


簡潔にメールを送り、私は男達を見る。


｢わかった？｣


男｢はい！！！｣


｢じゃ帰っていいよ｣


男｢失礼しました！｣


先程の挨拶と同様、腰を90度に折り頭を下げた。


帰って行った後ろ姿を見てため息をついて。


｢あ、ごめんなさい片付け止めちゃってましたよね｣


黒尾｢いや、やっぱ不良なんだなーって、｣


木兎｢すっげぇな！

あいつら梟谷でもめちゃくちゃ問題児な不良だぞ！｣


｢まぁ東卍のやつでしたし。

そうじゃなくても力でねじ伏せればいいだけです｣


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