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田中さんのお姉さんが日向と影山をここまで連れてきて。
全試合終了し、片付けが始まった。
私も椅子や得点板を片付けていると、ここかぁ？と柄の悪い声が聞こえてきて。
そちらを見るとどこかで見たことがある顔ぶれで。
誰だっけ、あれ。
猫又｢なんだ？
誰かに用か？｣
男｢おじいちゃんは引っ込んでな｣
数人の柄の悪い男達。
白福｢ねぇ、あれって、｣
雀田｢同じ学年の、｣
｢あ、思い出した｣
なんだなんだ？と選手達が固まり始めた間を通り抜けて、そこまで行く。
白福｢ちょ、Aちゃん？｣
どこからどう見ても不良。
梟谷の人達が知っているのならこいつは梟谷なのだろう。
｢ねぇ｣
男｢あぁ？｣
違う方を向いていた男達がこちらを見た途端、バッと顔色を変えて。
男｢お、お疲れ様です｣
｢ねぇ｣
男｢っす｣
｢誰に挨拶してると思ってんの？
挨拶はどの角度つった？｣
腕を組み、睨みあげる。
すると男たちは一列に並び、90度に頭を下げて。
男｢お疲れ様です！副総長！！！｣
男｢お疲れ様です！！｣
｢お前ら何番隊だったやつだっけ｣
男｢い、一番隊っす｣
｢場地が挨拶だけには厳しいの、知ってるよね？
てか東卍自体厳しくしてることだって知ってるよね？
なんで最初からそれが出来ねぇの？
気ぃ抜いてたとかの話じゃねぇだろ、｣
男｢すみません！｣
｢端的に要件｣
男｢ふ、梟谷の先行から頼まれて予備のドリンクボトル持ってきました！｣
乗り込んできた訳ではなく、ただのお使いだったようで。
なんか悪いことしたな。
いやガラ悪く入ってきたこいつらもこいつらか。
｢あ、そうなの？
白福さーん！予備のドリンクボトルだって〜｣
白福｢あ〜、隣の体育館に固めて置いてる、かな｣
｢だって、持っていくよ｣
男｢うっす！｣
場所もわかんないだろうから、荷物をそのまま持たせて連れていく。
男｢副総長がなんでここに、｣
｢部活の合宿
てか不良居ねぇとこでガラ悪く入ってくんな｣
男｢すんません.......｣
｢あんたら梟谷だったんだね〜
頭いいんだったら場地に勉強教えれば？｣
ケラケラと笑っていると、そんなことできないっす！とめちゃくちゃ拒否ってて。
スポーツ推薦ではなく、入試で入ってる時点で場地には教えれると言うのに。
てか東卍でも私立校の奴いたんだ
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あう - 利用された飛雄ちゃん笑まさかの真一郎くんの登場うれしいわぁ！ありがとうございます！ (3月6日 17時) (
レス) @page48 id: 572a68fa30 (このIDを非表示/違反報告)
ふゆねこ(プロフ) - すごく、面白いです、！！！更新頑張ってください！！！ (3月2日 6時) (レス) @page38 id: cd0c30d1f0 (このIDを非表示/違反報告)
あう - ヨッシャ!!ありがとうございます！ (2月19日 15時) (レス) @page22 id: 0912214567 (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - あうさん» ちょくちょくこれからも入れていく予定です〜！ (2月18日 13時) (レス) @page19 id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
あう - 不良かわいいな！おい！ちゃんと夢主は不良だったってわかる話定期的に入れてくれると嬉しいです！ (2月18日 10時) (レス) @page19 id: 0912214567 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美海
| 作成日時：2024年2月12日 14時
