. 不良からバレー部のマネージャーになりました。３

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興味津々な木兎さんに根掘り葉掘り聞かれる。


赤葦｢答えたくなかったらごめん、さっきもうバレーできないって｣


｢あ〜喧嘩して骨やっちゃって

ドクターストップかかってるんですよね｣


木兎｢まさかの喧嘩？！｣


｢去年まで一回りデカい男も病院送りしてたようなやつなんで｣


にっこりと笑って言うと、想像できねー.....と言われた。


黒尾｢でも今は喧嘩してないんでしょ？｣


｢したらお母さんに怒られますしね〜

さすがにバイクのエンジンはかけさせてもらってますけど｣


バッテリー上がったら最悪だし


ケラケラと笑って言うと、ん？と言われる。


木兎｢免許って、｣


｢不良に免許なんて関係ないですよ｣


赤葦｢え、だったらどうやってバイク買ったの？｣


｢知り合いからもらいました〜
誕生日プレゼントとかで｣


やべぇこいつ、なんて表情をされる。


味噌汁をすする頃には先に食べていた皆さんが食べ終えて。


黒尾｢ゆっくり食べときなね、Aちゃん｣


｢はぁーい｣



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. 小さな背中の私のヒーロー 【西谷夕】


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