. 不良からバレー部のマネージャーになりました。３

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ｴﾏ｢待って？！私その話聞いてない！

電話でも何も言ってくれなかったじゃん！｣


｢だって会って言いたいし.......｣


ｴﾏ｢詳しく聞きたい！

けどあんまり合宿だから時間ないよね？
え、次いつ帰ってくる？！
お茶行かない？！｣


ﾄﾞﾗｹﾝ｢エマ、落ち着けって｣


ｴﾏ｢だってあのAに彼氏だよ？

それももう将来まで決めてるような！｣


ﾏｲｷｰ｢A、それはほんとに？｣


｢うん

私は日本代表としてバレーには関わらないけど、

アルゼンチンに行く彼氏の支えとしてバレーに関わっていく。
雲雀田監督にもそうやって断りを入れた。


マイキー、ありがとう
私を心配してくれてそこまでしてくれたんだろうけど、

もう大丈夫だから｣


私がにっこりと笑うとため息を着くマイキー。


ﾏｲｷｰ｢あっそ｣


ﾀｹﾐﾁ｢素直じゃないなぁ、｣


ﾏｲｷｰ｢うるさい｣


黒尾｢おーい、犬岡、そろそろ飯食うぞー｣


犬岡｢あ、うっす！

Aはどうする？｣


｢あ、先行ってて｣


体育館から食堂に向かうのには、多分近くを通らないと行けなかったのだろう。


黒尾さんが呼びに来たが、他の選手たちはこちらを見て驚いていて。


犬ちゃんはマイキー達に｢またな！｣と言って行ってしまう。


田中｢あ！千冬じゃねぇか！｣


千冬｢お久しぶりっす！｣


澤村｢こらこら田中、外靴じゃないだろ｣


田中｢あ！｣


菅原｢千冬〜！またバレー見に来いよ〜｣


千冬｢うっす！またお邪魔します！｣


すっかり烏野メンバーとは仲良くなった千冬。


それに納得してなさそうなのが


｢場地、千冬取られて悔しいんでしょ｣


場地｢悔しくねぇし｣


一虎｢悔しそうだ｣


｢んね〜｣


ケラケラと笑う。


木兎｢灰谷〜！飯食わねぇのか？！｣


｢後で行きまーす！｣


手を振って木兎さんなどを見送る。


ｴﾏ｢仲良さそうだね｣


｢さっき会ったばっかりだけどね｣


ｴﾏ｢東卍だってバレたんじゃない？｣


｢さっき体育館でマイキーって言ったから東京組の数人には気づかれてると思うよ

マイキーは有名だからねぇ｣


不良を統一させたトップとして。


同年代の子達はマイキーのことを知らない子なんて居ない。


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