no title ページ25
晶哉
「Aちゃん！さっきここくる前に
おしゃれな雑貨屋さん見つけたから行こ！」
今日は外で雑誌撮影があって
場所に行くまでにのんびり歩いてたら
「あ、めっちゃAちゃん好きそうな雰囲気のお店」
て思ったところがあったから
最近お兄ちゃん達や他のグループに取られっぱなしの
Aちゃんを思いっきり誘ってみた
『ん？ええよぉ〜！
他誰か連れていく?せーちゃん連れていく？』
「いや、Aちゃんと2人で行きたいです！」
いつもやったら誠也くんを連れて
ワーワー言いながら買い物するけど
今日はAちゃんと2人が良くて…
『えぇ〜☺️まー坊、私と2人が良いん〜☺️』
あ、これ知ってる
【可愛い後輩】やそのにやけや
なかなかこの枠から抜け出せへん
俺からしたらもどかしい気持ちもあるけど…
「はい！Aちゃんと最近デート出来てないんで」
『え、何その胸キュン』
「まぁまぁ、僕も男って所見せつけたいんで！
所々に胸キュンくらい挟みますよ」
『えぇ…。そんなに成長しやんでぇ
こんな可愛い子犬の最年少が近くにおるだけでも
心臓もたんのにもっともたんなるやん…』
積極的に行動していかな
この【可愛い最年少】から抜け出せんから
「さ、行きましょう」
Aちゃんの手をとって
わざと恋人繋ぎにしてぐーっと握る力を
強めてみる
握られてる本人はちょっとびっくりした顔しながらも
『晶哉、手大きいよな。足私とサイズ一緒やのに笑』
てもれなく
いらん一言も言いつつ
おんなじ力で握り返してくれて
ドキドキさせるつもりが
逆にドキドキさせられて
ほんまこの人には敵わんなぁ…笑
『晶哉、ここめっちゃ可愛いな
教えてくれてありがとうね！』
店についてからルンルンで
買い物カゴに物を入れていくAちゃんを
みながら
Aちゃんと付き合えたらこんな感じなんかなぁ
この感じを独り占めできる人って
誰なんやろ。とか色々考えて
とりあえずは
今一緒に居れるこの状況を楽しもう！
「Aちゃん！これとか好きちゃいます？」
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ほんまにごめんなさい
文才無さすぎました
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作者名：ゆりか | 作成日時：2023年9月5日 1時
