Aぇ!の紅一点は… (ページ22)

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正門

『まっさん。
今日大吾がまだ東京おるんやったら飲もか！て』

「またえらい急やな笑
何で東京おること大吾知ってんのやろか」

『え？昨日私の目の前で大吾に電話して
明日東京で私と収録や言うてたやん！』

「あれ、そやったけ？」

『もーしっかりしてやぽや門〜』

「え〜？？笑」

東京でメンバーとは別でAと2人の収録があって
それも終わって楽屋で2人で帰る支度してたら
大吾から急なお誘い
いそいそと帰る準備して
マネージャーさんが運転する車乗って

『加藤さん、今日良規と大吾とで飲んできます！』

加「ええけど、飲み過ぎんでやぁ？！
あんた飲み過ぎたら正門置いてどっか行くねんから」

『今日は大丈夫👌大吾の家で飲むんで！』

加「ほんならええけど笑
正門もあんまりこいつ飲ませ過ぎんようにして！」

「気はつけます笑」

車でそんなやり取りして
大吾の家に着いてお風呂もかりて
もうあとは寝るだけ！の状態で【いざ、乾杯】
廉は来れへんかったけどビデオ通話で
それぞれみんなで近況報告して
今は大変な時期やけどみんな頑張ろな。的な話もして
お酒の量もだんだん増えてって
1人飲むペースがおかしかったAは爆睡。笑

大吾「あーあー。こんなとこで寝てもうて笑」

「ほんまうちの姫さんは何しても可愛いな」

大吾「正門。お酒のせいで口から心の声漏れてるで
正直どうなん。このお嬢さんは。気づいてんの」

「全く。鈍感さんやからなぁ。気長にいくわ笑」

「ほな気長に待ってるわ笑」
そう言う大吾の背中をみながら
いつか報告できたらええなぁと思いつつ
まだこの関係でもええかなぁて
ソファで倒れてるAの頭を撫でてみる