花鳥風月の指輪〜風〜

幻十「第三十三話」光一「好きな寿司のネタって何？」幻十「…イクラ」 ページ12

作者さんが好きなの(寿司のネタ)はネギトロ〜！！

光一「個人的な質問だけど、このシリーズ終わったらなに作るんだ？」

中「決まってないけど、一応は魔法系の話で1〜3、4作で終わらせる予定の作る」

中「ついでにだけど、今回から本格的に争い始める」

光一「おう、頑張れ(棒読み)」
−−
A視点

壱華「ねえ、今日の放課後 会議でもしない？」

たまたま集まった当主候補たち
軽い沈黙が続いた中で、壱華が声を上げた

壱華「当主争い、夏休み中に始まるんでしょ？」

「なら、先に始めちゃお」壱華はこう付け足して話を一区切りした

未雷「いいんじゃないか？」

「まあ、提案自体は悪くないけど…」

チラッと壱華を盗み見る
かつての自身の顔がニヤリと笑った

…何か企んでるわね

「そうね、行きましょう」

睨み返すように笑う
すると、一瞬だけ壱華の顔が険しくなった気がした

和馬「じゃあ、待たな」

和馬が無理やり話を切る
一瞬の隙で、和馬は姿を消した

…相変わらず、『世界一の忍び』の腕前、良いわね

壱華「じゃあ、またね」

壱華も帰ろうとする
…と、その時

壱華「私の身体に傷つけないでね」

ささやき声と共に、ふっと壱華は笑った

「…ちっ」

人造人間め

まあ、いいか

「どうせ、あんたは争いで死ぬんだし」

そうささやいて、ここを立ち去った

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