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「「「かわいいーーー!」」」






名古屋へ帰る最終の新幹線を逃した私は
涼介の家に泊まる事になった


家に着き、リビングに入ると
涼介のパパ、ママ、お姉ちゃん、妹
家族総出で迎えてくれた









ママ「Aちゃんの話は
涼介からいつも聞いてたのよ!」

姉「やっと会えたね!
千尋だよ!よろしく!」

妹「私、美岬!よろしくね!」

パパ「いや〜、美形だなあ〜
涼介がメロメロになるだけあるなあ〜」









涼介の家族はみんな優しくて
人見知りな私もすぐに馴染む事が出来た









山田「ところでさ、
なんでお前らも来てるの?」









涼介の指差す先には裕翔と龍









森本「お泊まり会なら俺も行きたいし!」

中島「楽しそうなんだもん!」









そして私は2人と一緒に
一晩、山田家にお世話になった









山田母「Aちゃん、
名古屋との往復大変だろうけど頑張るのよ!」

山田父「また家においで!裕翔たちも!」

千尋「待ってる!」

美岬「またおいで!」









温かい家族に見送られ、
全員でレッスンに向かった









先生「A!
やれば出来るじゃん!」









みんなと特訓したステップを
褒めてもらえ、安心した






鏡越しに3人を見ると
小さなピースサインが飛んできた


私も3人に感謝のピースを送った









中島「気をつけて帰れよー!」

森本「また来週ね!」

山田「またなー!」









レッスン場の最寄駅

別の電車に乗る私たちは
いつもここでバイバイ


それぞれの家路につく













「ただいまー!」









家に帰り、ご飯を食べ、
お風呂に入り、寝る


平日は学校に行き、

週末には東京に行き、
レッスンや撮影をして
また名古屋に帰ってくる









そんな毎日を1年程続けたある日
事件が起こった









生まれて初めての衝撃だった

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作者名:みぃ | 作成日時:2017年12月4日 20時

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