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「A、嵐になる!」









人見知りで内弁慶な私が
初めて公言した夢


私が物心ついた時、
もうすでに嵐はキラキラ輝く
ステージの上にいて、
たくさんの歓声を浴びていた









そんな姿を見て



、、、正しくは見せられて



私は大きくなった









「お母さんもなろうかな〜〜」









デビュー当時から
嵐の大ファンだったお母さん


私の言葉を軽くあしらっていた









それでも何度も何度も
頼み続ける私を納得させる為、
事務所へ履歴書を送ってくれた









父「嵐はジャニーズだぞ?
ジャニーズは
男の子だけしか入れないよ?」









お父さんは笑っていた










私だって薄々は気づいていた



これは『負け戦』であることに。









わかっていて頼んだのは
どうしても諦めきれなかったから






何もしないまま、諦めるなんて勿体無い

もしかしたら、何かチャンスがあるかも






幼い私の勘が働いた









数週間が経った頃、
家にかかって来た一本の電話が
私の人生を変えた









母「今度のオーディションに
来て見ないかって」









生まれて初めて受けたオーディションで
まさか合格するなんて。


この時から、
ラッキーガールだったのかもしれない

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作者名:みぃ | 作成日時:2017年12月4日 20時

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