音楽少女と音楽少年【東雲彰人】

1話 ページ2

これは私と彼が音楽を交えて前に進むお話だ。














？「A〜！おはよ！！」


『芽衣！おはよう！』


この子の名前は新木芽衣(ｱﾗｷ ﾒｲ)。入学式に出会って意気投合して親友と呼べるくらいまで仲良くなった子だ。かわいいより美人の枠に入る。


つり目なのもあって目つき悪いから見た目だけクールビューティー。だが話すとテンションの高いただのバカだった。


芽「ねぇA〜、今日体育あるって知ってた？」

『知っても何も私昨日教えたよね…？』


芽「うそっ、あ、、本当だうわーー気づかなかった」

『もー！ちゃんと話聞いてよ〜』


なんて今日もしょうもない話ばかりしてクラスへ向かう。


生徒1「Aちゃんだ！おはよう！」


生徒2「うぃっす、はよ〜」


クラスに入るとみんなから挨拶してくれる。


前は私からしていたが、私と挨拶すると1日元気が出るとかで率先して言ってくれるようになった。



入学してまだそれ程経っていないが、割と仲良くなれていると思う。




自分の挨拶で喜んでくれる。笑顔になってくれる。それが私としてはかなり嬉しく、毎朝幸せな気分になれる。

『みんな〜！おはよう！』



こうして今日も1日学校が始まる。

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