私たち結婚しました〜アノ芸能人が新郎新婦になったら〜

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『おはようごさいまーす』


テレビ局に着いて楽屋に向かう途中に会った矢部さん


矢部「おお、おはよう」


『今日もよろしくお願いします』


矢部「よろしくな、せや聞いたでーお前、結婚したんやってな」


『え、なんで知ってるんですか？！』


矢部「俺を誰やと思ってんねん」


『…やべっちFCの矢部さん』


矢部「せや、サッカーファンの中ではビックニュースやで」


『あ、でも企画ですよ？本当に結婚したわけじゃ』


矢部「アホ、そんなん知っとるわ！お前に完璧な川島さんなんてもったいないわ」


『そんなの、分かってますよ』


矢部「川島さんすごいやろ筋トレとか」


『そうなんですよ、昨日も永嗣君がインストラクターになってくれてビシバシ鍛えてくれました』

矢部「分かるわー、もっと鍛えてもらい」


『昨日ので十分ですよ 笑』


矢部「結婚してなんか変わったん？」


『ほとんどゴロゴロしなくなりました』


矢部「お前ソファーから全く動かない日もあるからな」


『あとは、おいしいご飯が毎日食べられるようになった？』


矢部「結局は飯かいな」


『永嗣君のご飯すっごく美味しいんですよ！今日の朝ご飯もおいしくて…あ！そうだ!!』


矢部「なんやねん急に大きな声だして」


『大変なんですよ！私病気みたいで！！！』


矢部「何の病気なん？」


『急に動悸がして…今日も永嗣君と話してたら動悸がして』


矢部「ほう」


『どうしましょう、私病院に一回行ってみた方がいいですかね？』


矢部「いや、行かんでも平気やろ」

『矢部さんは私がどうなってもいいんですか？！』


矢部「どーでもええわ、むしろ恥ずかしいから病院行くのやめや、じゃあ」


そう言って自分の楽屋に入っていってしまった矢部さん


ひどい、私病気かもしれないのにどうでもいいとか


楽屋に戻ってからも収録中も動悸の原因が気になって気になって全然集中できなかった気がする


はあ、どうなっちゃうんだろう私…

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