千の夜をこえて vol.2 (ページ18)

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※pink観覧注意※

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(はぁ、えらい目にあった……)

女湯の暖簾をくぐり外に出た私は、先程のことでグッタリしている。

まさかあんなに触られるとは…

ロ「お疲れね、A(クス」

『誰のせいだと思ってんのよぉ～』

ナ「ごめんごめん(笑」

プクッと頬を膨らませる私にナミちゃんは笑いながら頭を撫でてきた。

そしてロビンちゃんにお詫びに飲み物を買ってくれると言われ、私の機嫌は治った。

我ながら単純だ…と思ったが、気にしないことにする。

ーーー·····

『ただいまぁ～』

ゾ「おう、遅かったな」

『ナミちゃん達とジュース飲んできたの♪』

ベッドで横になっているゾロの傍に座って、彼のまだ湿っている髪に触れた。

ゾロは何も言わず私のしたい様にさせてくれるので、そのまま頭を撫でる。

ゾ「さっきは災難だったな」

『…丸聞こえだったんだよね？//』

ゾ「あぁ、全部筒抜けだった」

『3人にも聞こえてた、よね？』

ゾ「あぁ」

『もぅヤダ、ほんと恥ずかしい//』

私は俯き、熱が集まる顔を両手で押さえた。

そんな私の後ろから、上体を起こしたゾロが腕を回してきた。

そして私の耳に触れるか触れないかくらいに唇を寄せてくると、ゾロの吐息が耳をくすぐり、私はくすぐったさに首を竦める。

『ゾロ…』

ゾ「黙ってろ」

『ん…っ』

顎を掬われた私の唇に、ゾロのソレが重なる。

軽いものから深いものに変わり始めた頃、私の体はゾロによってベッドへ沈められた。

『ぁ…んっ、ゾロ』

ゾ「Aの鳴き声は…俺だけに聞かせろ」

『は、ぁ……ンん…ッ』

首筋から徐々にゾロの舌が下りていく。

その感覚に身をよじろうとするが、ゾロの重みで動くことができない。

『んゃ…っ…あ！』

ゾ「A…」

2つの隆起を翻弄した舌はさらに下を目指す。

片足を持ち上げられたかと思うと、内ももにチクッと軽い痛みを感じた。

それに声を漏らし視線をゾロへと向けると、熱っぽい瞳で妖しく口角を上げた彼の顔は足の間へと落とされた。

『んんッ…や、ぁ…//』

ゾ「……っ」

その瞬間ビクンッと大きく体が跳ねたが、ゾロはお構い無しに私を責め立てる。

それは私の弱いところばかりで…

『や、ぁん……っゾロ、早く、ぅ//』

ゾ「……っ…//煽ってんじゃねぇ、よ…ッ」

『んぁあ……ッ』

ゾロの熱と私の熱が1つになった時、突き抜ける感覚で背は弓なりにしなったー···

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