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ー後悔ー【米】 ページ4

ーアメリカsideー


それは些細なことがきっかけだった


「はぁ!?だったら君は誰でもほいほいついて行くのかい!?」


貴「そりゃ、ついて行きますよ!相手の人困ってるんだよ!?」


俺は怒りに任せてこんなことを彼女に言ってしまったんだ


「も、もう君なんか知らないんだぞ!ここから出て行ってくれ!」


すると、一瞬傷ついた顔をして


貴「あー…そうですか!なら、出て行きますよ!」


と、言って出て行った


君なんか…もう知らないんだぞ


俺の異変はそこからだった


1日目はまだよかったんだ


2日目から彼女がいないから不安になってきて、俺が俺じゃないみたいだった


3日目で完全にダメになった


俺は彼女がいないと生きられない


君がいない世界なんて俺には…無理だ


俺は限界がきて…


手に持っていた包丁で自分を刺した


ー貴方様sideー


おかしい


こうなった場合は大体彼が3日目くらいで私の方に来て謝ってくる


なぜ私の居場所を知っているかは知らないが


なので私は家に帰ることにした


ガチャ


「た、ただいま…」


部屋の中が異常に静かだった


「あ、アル…?」


リビングに行き、私が発見したのは彼の遺体だった


おそらく、自分で刺したのだろう


しばらく固まっていると彼の言葉を思い出した


『俺は君がいないと、もう生きていけないんだぞ』


その言葉がおかしいとは分かっていた


でも、私はそれ程気にかけなかった


もっと、私が…ちゃんとしてれば


私から謝ってればよかったのに


「…ごめんなさい」


私の目から涙がでる


こんなことを言っても彼にはもう届かないのに


後悔をしても、もう遅い


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
これは、どっちもヤンデレだと自覚してないですね…多分ですけど

私相手が先に亡くなって残った方が一生後悔する系の話しが好きなんです!
わかります?わかりますよね!?

ではでは、またお会いしましょう!

追記、少し訂正しました

ー甘い香りー【中】☆→←ー妄想が本当にー【日】☆



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作成日時:2024年3月5日 20時

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