【ヘタリア】重い愛の無限ループ (ページ16)

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ー要らない子ーページ16

「わ、私の…せい？」

北伊「違うよ？俺がやったんだから君のせいじゃないよ？」

いいや、違う

私のせいだ

よく考えれば私がいるからみんなが狂ってるんだよ

なら私は消えた方がいいよね

要らない子だよね

私は後退りする

北伊「？、何しようとしてるの？」

そして、空中に体を預けた

北伊「！？ちょ、待って！」

彼が手を伸ばして来たけど、掴まなかった

私は存在しないほうがいいから

だから一回死んでまたどこかに隠れよう

「ばいばい」

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「…ん？」

ここは…？

？「あ、お、起きた？」

「へあ？え、カナダ…？」

加「うん、カナダだよ」

「私…死んだはずじゃ？」

加「あ、君が上から落ちてきたから僕が受け止めたんだ」

「あ、そう…だったんだ」

なんで死なせてくれなかったんだろう

あのまま受け止めなければよかったのに…

加「それで…なんで君は落ちてきたの？」

「え？あ、え…えと、し、死のうかと思って…」

加「そうだったの！？」

「え、うん」

加「…これからは死のうとか考えないでね？」

「…はい、ﾜｶﾘﾏｼﾀ」

加「なら、よかった」

すると、彼がホットミルクを差し出して来た

「え？あ、いただきます」

ゴクンっ

「…甘っ！？」

加「え？ゴクンっ…甘くないと思うけど…？」

そうだこの人…

メープルだ…

「…多分味覚バグってますよ」

加「え…？」

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カナダさんの口調ってこれで大丈夫ですかね？
私もメープルたっぷり入ってるホットミルク飲みたいな〜…甘いだろうけど
それでは、またお会いしましょう！