26.ナイスアシスト ページ26
変わらないAちゃんの挨拶とは裏腹に
シチュエーションはあの日とはまったく違う。
なんせみんな、俺とニノの話聞いてて
Aちゃんとは意識下ではすっかりおなじみだからね(笑)
雅「ウサちゃんでしょ？！
ニノとか翔ちゃんからよく話聞いてるからね！」
潤「ウサギちゃんって感じじゃないね、思ってたより(笑)」
Aちゃんが相葉くんの柔らかな笑顔に緊張を緩め
松潤の気遣いに笑顔を浮かべてそれから
お店引っ込む許可をもらったキミも含めた5人で
作戦会議はスタート。
美味しいお酒とつまみを片手にってこともあって
半分飲み会みたいなもんだけどさ。
そして俺はみんなで話す合間に
ちらりちらりとAちゃんの様子を確認するんだけど
初対面のアイドル、3人も目の前にしても
するりと懐に入り込んで空気に馴染んでしまうのは
さすが接客業なだけあるなぁ、なんて思う。
結局、
ニノと彼女には、マスターの口からイブの夜に店に来るように誘導してもらうこと
Aちゃんがカクテルとか食べ物を準備して俺らが装飾系の物を準備すること
の2つしか決まらないままアホみたいに笑い合って
また今度ねって集まりがお開きになったのは
2時過ぎのこと。
こんな時間まで騒げるのはまだまだ若い証拠かもしれないけど
みんな、明日の朝起きることを考えると憂鬱って笑ってしまう辺り
俺らもみんな30過ぎのオトナ。
智「ウサギちゃんも、もう帰るの？」
「帰るつもりだよ〜、
マスターその辺ホントに優しいから」
潤「あ、じゃあ家近いんだし翔さんと一緒に帰れば？」
雅「松潤ナイス！女の子がこんな時間に1人とか危ないもんね！」
智くんも松潤も相葉くんも
にこにことこっちを見てる。
ちょ、まじナイスアシスト！！
翔「確かにそうだよな、
Aちゃん一緒に帰ろ？」
くうう、なんか俺スカしてる…！！
恥ずかしっ！
「そうね、
もう女の子ってトシでもないけどお言葉に甘えようかな(笑)」
よっしゃ！！
翔「俺、年一緒だからね？
あんま年齢のこと言うなよ〜！」
「このくだり、多分前に立場逆バーション、
話したことある気がする(笑)」
嬉しすぎてつい口を突いて出た照れ隠しは
確かに言われて見れば、同じことを言われたことがある気がする。
気付かないとこでもちょっとずつ、君の影響を受けてるんだとしたら
俺は、ちょっと嬉しいよ。
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mii(プロフ) - ミーコさん» 返信遅くなって申し訳ありません！そして本当にありがとうございます♪♪ミーコさんのためにも更新がんばりますね！2ndでもよろしくお願いします♪ (2014年12月3日 7時) (
レス) id: 4aea4e71e4 (このIDを非表示/違反報告)
ミーコ(プロフ) - こんばんは(^^)そして、初めましてです！翔くんの今の状況が切ないんですが、、リア充に向けてどのように展開していくのか楽しみです♪miiさんのペースでかまわないんで、また続きを読ませてください！楽しみに待ってます♪ (2014年12月1日 22時) (レス) id: fb03967421 (このIDを非表示/違反報告)
mii(プロフ) - 菜美枝さん» ありがとうございます。これからもドキドキを届けられるようがんばるので、よろしくお願いしますっ! (2014年11月14日 23時) (レス) id: 6c099399c8 (このIDを非表示/違反報告)
菜美枝 - 初めまして。すごく面白いです!無理せず更新頑張ってください。ドキドキしながら待ってます! (2014年11月14日 20時) (レス) id: 971ede83e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mii | 作成日時：2014年11月9日 15時
