#37 きっかけ 6 ページ37
数日後・・・
「松本さん、二宮さん、今日の夜、ちょっといいですか？」
二宮・松本「え？」
大野「・・・ねぇ・・・」
「あ、大野さんもいいですか？」
大野「へ、おいらも？」
「はい。」
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大野「なんで俺も呼んだの？」
「私は大野さんから話をきいただけで、本人から話を聞いていないので本人から話をきいた大野さんもいたほうがいいかなと。」
大野「あぁ〜なるほど。」
松本「で、何の話？
手短に終わらせてほしいんだけど。今はあんまこいつと同じ空間にいたくないし。」
二宮「同感。」
「・・・わかりました。お二人のことについて大野さんから話はききました。」
二宮「・・・え？」
「・・・二宮さん、松本さんに本当のことを話したらどうですか？」
松本「は？なに、本当のことって。」
二宮「・・・。」
大野「・・・ニノごめん。」
二宮「・・・。」
「このことに関して私が部外者なのはわかってます。
でも、今はこのシェアハウスの一員である以上、全員と仲良くしたいって思うし、きっとみんな言ってないだけでそう思ってると思うから。
それに、当事者じゃないからこそいえることもあると思って。」
松本「で、なんなの、本当のことって。はやくいえよ。」
「・・・。松本さんは二宮さんがその女性に迫ったと思ってると思うけど・・・」
二宮「待って。それなら俺から話すよ。
どうせ話すなら、また聞きのあんたより俺から話した方が間違いないでしょ。」
それから、二宮さんは松本さんにすべてを話した。
二宮「・・・信じないかもしれないけど、ほんとはこうだったんだよ。」
松本「・・・。こんなやつのいうこと信じるわけねぇだろ。」
そう小さく言ったあと、外に出ていった。
二宮「・・・だから言っても無駄だって。」
「・・・。」
本当のことを話したら元通り。なんて、そんな都合よくいくわけないよね・・・
でも、今の私にできることは・・・・・
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みかん - よろしくお願いします (2017年10月4日 10時) (
レス) id: 3b59d20649 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ(プロフ) - みかんさん» コメントありがとうございます！ 更新遅くて本当にすみません！ なるべくコンスタントに更新できるように善処します(´;ω;｀) (2017年10月2日 0時) (レス) id: f8baed29b5 (このIDを非表示/違反報告)
みかん - なるべく早く続き書いていただくと嬉しいです (2017年9月30日 15時) (レス) id: 3b59d20649 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mii | 作成日時：2017年6月12日 0時
