#12 支え ページ12
A「…はぁ…」
相葉「…大丈夫？ごめんね、Aちゃんは悪くないのに…」
A「ううん…
やっぱり、他の所探した方がいいのかな…？」
相葉「俺は、Aちゃんにいなくなってほしくない。
少し前からあんな感じなんだよね、あの2人。
なんでなのか俺は知らないけど、最初はみんな仲良かったんだよ。
きっといつか解決する日が来ると思うんだ。
その時にAちゃんにいて欲しい。
ほんとの皆を知ってほしい。」
A「相葉くん…」
友達想いなんだね、相葉くんって…
悲しそうではあるけどまっすぐな目・・・
相葉くんがいれば頑張れる気がする・・・。
A「…わかった。やっぱりここでがんばる。
私も、ここのみんなと仲良くなりたい。
今日はちょっと辛かったけど、6人みんなで笑いあえる日を目指して自分から歩み寄ってみる！」
相葉「そっか…」
そういうと相葉ちゃんは優しい顔で笑って、私の頭をポンポンしてくれた…
相葉「もし何か嫌なこと言われたり、つらくなったら俺に言ってね？
Aちゃんに呼ばれたら俺すぐに飛んでくるから！
だから、ひとりで抱え込んだりしないでね？」
相葉くんは優しく微笑むと、おやすみ、と私に言って自分の部屋に戻っていった。
相葉くんの優しさに涙が出そうだった。
ほんとはつらかった。何もしてないのに、あんな冷たい態度をとられて…
彼はきっとこれからも私の味方でいてくれる。背中を押してくれる。
…ん・・・？
相葉ちゃんの笑顔を思い出すと、なんだか胸がドキドキした。
ポンポンされた頭が、あったかく感じられた…
明日から頑張ってみよう。
何か理由があるんだよね、きっと。
私にも知る権利はあるはず。
怖いけど…
どうしてもつらくなったら、助けを求められる人が見つかったから、きっと私は大丈夫だ。
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みかん - よろしくお願いします (2017年10月4日 10時) (
レス) id: 3b59d20649 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ(プロフ) - みかんさん» コメントありがとうございます！ 更新遅くて本当にすみません！ なるべくコンスタントに更新できるように善処します(´;ω;｀) (2017年10月2日 0時) (レス) id: f8baed29b5 (このIDを非表示/違反報告)
みかん - なるべく早く続き書いていただくと嬉しいです (2017年9月30日 15時) (レス) id: 3b59d20649 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mii | 作成日時：2017年6月12日 0時
