飼い犬に噛まれる。 ページ6
目が覚めたらいつものベットに横たわっていた
何故かさっきまでの記憶が覚えているのに
ベットで起きたのが3回目な感じがした
『…またダメだったよ。』
ガチャｯ
ショート「なにがだ？」
『ｱｯ気にしないで？』
ショート「…？」
『そんなことよりさ、麻痺はしなくなったけど、これなんなの？』
ショート「…っ、その…悪い。
俺は吸血鬼の力で首元とか急所に牙で噛み付くと相手がその…麻痺、する。だけだ。」すいーっ
『おい目をそらすなホントに麻痺するだけ？』
ショート ｷﾞｸｯ
ショート「…番って知ってるか」
『そんな漫画な世界知らん』
ショート「知ってるんだな、よかった」
『もうわかった喋らんでいいぞショートや
俺は男の番になるつもりはねえ』ｷｯﾊﾟﾘ
ショート「俺もねえ。」ｷｯﾊﾟﾘ
『まあそんくらいの軽い契約、初めて見るもんだけど多分俺の魔法で解ける』
ショート「すげえな」じーっ
『ショートってまだ俺の魔法見てないよね？せっかくだからお見せしてやろうっ！』ぱっ☆
Aはベットから降りると、口元に人差し指を当てた
まだ幼い頭のショートはキラキラした目で見つめてくる
静かになった部屋に風の音が現れる
ショートとAの足元から円を書くように風が舞うと、青紫に鮮やかな陣が現れる
思わず声を出してしまいそうなショートにしーっと笑顔で合図する
陣の上からポツポツと星の欠片のようなキラキラしたものが沢山湧いては2人をつつみ暖かくなる
ふと瞬きをした瞬間。
目を開いたら目の前は夜空のような世界になっていた
ぶわっと風が強くなると共にAはパチンｯと音を立てる
その音と同時に視界がグラッと歪んだ
驚いて尻もちをつくと、目の前はいつもの部屋
Aの首元の傷は綺麗に無くなっていた
『面白いだろ？契約解除だけの演出でかなり騒がしいんだ。
でもこれで子供が笑い、大人も忘れたモノを思い出す。
俺の魔法は好奇心と善意で味付けされてるのだっ』
そうケタケタと笑い話しては、ショートの頭を乱暴に撫でる
(あぁ、俺今 この人と契約解除したことに
後悔してる…)
ショートからしたら
この人の温かさを感じたのは、もう遠い母と、あの白いオバケくらいだった。
(…いや、この人はそんなことで手に入れない。俺自身でこの人を…)
バタッ
カツキ「ぜぇ…っ、もう…魔法使いやがったか…？！」
『う、うん』
カツキ「…ﾁｯ」
『？？』
「…」
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mii.(プロフ) - あっなんかもう試作段階でも秒で来て忠告して頂きすいません (2018年11月12日 21時) (
レス) id: c064ed56ce (このIDを非表示/違反報告)
まる - 作品を作る前にルールをしっかりご確認下さい。オリジナルフラグをちゃんと外して下さい違反行為ですので。外し忘れ、とかいう軽い意識はおやめ下さい。オリジナルの新着に二次創作が上がってくる事を不快に感じる人もいます (2018年11月12日 21時) (レス) id: 860a58c456 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みーこ x他1人 | 作成日時：2018年11月12日 21時
