【コナン】【文スト】無表情少女は、コナンの世界で人を救う。

見覚えのある顔。 ページ36

萩原side

萩「…凄い。」

Aちゃんは殴りかかってきた男達を全員一撃で気絶させた。

他の男達は驚きと恐怖で動けていない様だった。


暫く沈黙が続いた後、沈黙を破ったのはAちゃんだった。

「…そろそろ来るかな。」

直後、パトカーのサイレンの音が聞こえ、警察が入ってきた。



其処からは早かった。

犯人は全員お縄につき、俺達は事情聴取を受け、帰ることになった。


帰り道、Aちゃんが

「…少しやり過ぎた。」

と言った。

松「いや、問題ねぇよ。皆んなを守った事に変わりは無いしな。」

萩「Aちゃんカッコ良かったよ！俺達の出る幕は無かったな。」

松「これはこれで問題だな。」

「二人が良いなら…？」

ふと、Aちゃんが薄暗い路地裏の階段を見ていた。

「…誰かいる。」

よく耳をすますと、聞き覚えのある声だった。

萩「…諸伏ちゃん？」

松「アイツ、自 殺する気か！？此処からじゃ間に合わねぇっ！」

「…私が撃つ。」

萩「Aちゃん…。うん、お願い！」

Aちゃんが撃った直後、これまた見覚えのある顔が走っていった。

萩「今度は降谷ちゃん…。凄いな、今日は。」



再開して、Aちゃん家に来て今に至るって訳だ！

話は遂に本編へ→←レストランにて。

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