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Murder on D street ページ39

一寸したお知らせ!

主人公の台詞の表記を「」→『』にします!




A side

太宰さんの過去を聞いてから数日。

特に大きな問題もなく、私は普通の日々を送っていた。

探偵社が黒蜥蜴の襲撃を受けたり返り討ちにしたり色々あったけど…

まあ、日常茶飯事らしいので良しとしよう。←

その襲撃の片付け中のこと…


乱「ねえねえA。」

確かこの人は…江戸川乱歩さん。

『はい?』

乱「この瓶の中からビー玉取り出してくれる?」

『はい。』

Aちゃんは瓶を割って、ビー玉を取り出してきた。

『此れで良いですか?』

乱「うん。良いよねぇ…ビー玉。」

『綺麗ですよね。ビー玉。』

乱「お、君にもこの良さが分かるか! 新人の割には見所があるね、君!」

『有難う御座います。』

良い機会だと思って、気になっていた事を聞いてみる事にした。

『そう言えば、江戸川さんの異能力って…』

乱「乱歩。」

『……江戸g』

乱「乱歩!」

『……乱歩さんの異能力って、なんですか?』

乱「よくぞ聞いてくれた! 僕の超推理はこの探偵社、いや、この国でも最高の異能力だ。丁度この後、名探偵の仕事に行かないといけないんだ。新人君達も特別に連れて行ってあげよう。良いよね、国木田!」

国「勿論です。小僧、小娘。乱歩さんにお供しろ。」

『有難う御座います。』

敦「ぼ、僕が探偵助手ですか? そんな責任重大な…」

乱「真逆。二流探偵じゃあるまいし、助手なんて要らないよ。」

敦「じゃあ僕等は何を?」

乱「ほら僕、列車の乗り方わかんないから。」

 ───────────────

敦 side

正直驚いた。

切符の買い方、改札の通り方、ホームの場所、本当に何にもわかんないとは…

異能力を使わないと、この人何にも出来ないんだな…


乱「Aもビー玉、好きなの?」

『はい。家で集めてます。今度持ってきますね。』

乱「本当? やったぁ!」

 ───────────────

箕「遅いぞ探偵社。」

乱「あれ、君誰? 安井さんは?」

箕「俺は箕浦。安井の後任だ。本件はうちの課が仕切る事になった。よって貴様と探偵社は不要だ。」

乱「馬鹿だなぁ! この世の難事件は、須く名探偵の仕切りに決まっているだろう!」

箕「今日は探偵に等頼らない。殺されたのが俺の部下だからだ。」

 

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みーちゃん(プロフ) - Kさん» 有難う御座います! (2023年3月21日 22時) (レス) id: a7af126f59 (このIDを非表示/違反報告)
K - ゲームが上手い人って憧れますよね!応援してます! (2023年3月21日 20時) (レス) @page30 id: 3ab525940f (このIDを非表示/違反報告)
みーちゃん(プロフ) - 結愛さん» 有難う御座います! コメント嬉し過ぎる… (2023年3月5日 9時) (レス) id: a7af126f59 (このIDを非表示/違反報告)
結愛 - ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁかわいいいいい文豪さん達が尊い作者さん神だぁぁぁぁ (2023年3月4日 19時) (レス) @page18 id: 5309fc8273 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みたらし | 作成日時:2023年2月24日 18時

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