武装探偵社にて。 ページ4
谷崎side
谷「うーん。またこの依頼かぁ。」
国「谷崎如何した。太宰が何をしたんだ。」
谷「いや、太宰さんは何もしてないンですけど…」
もはや太宰さんが何かをした前提になっている。国木田さんも大変なンだなァ…
谷「最近、同じ依頼が多いんです。個人情報だから、と断らせて頂いてるンですけど…」
国「…Yamadaというプレイヤーを探して欲しい、か。
最近よくこの名前を聞く。一体何者なんだ、山田というのは。」
谷「凄腕のゲームプレイヤーですよ。僕もナオミも、彼女に会いたくてゲームを始めたンです。」
国「お前達もか? …そういえば、与謝野先生もそのようなことを仰っていた。」
ヘェ、与謝野先生まで。
すると、国木田さんの表情が険しくなった。
国「処で谷崎。太宰は何もしていないと言ったな。」
谷「…はい。」
国「仕事もか。」
谷「はい。」
国「だあざあいぃぃぃぃぃぃ!! 何処だぁぁぁぁ!!」
…今、疑問符が無かったような…?
太「くにきぃ↑だくぅん↓ 呼んだかぁい?」
谷「うわっ! 太宰さん、一体何処から生えてきたんです!?」
気配を全く感じなかったんですけど!
太「生えてきたって…君も大概酷いねぇ。」
太「…おや。谷崎君。君が持ってるその依頼、断ったやつだろう? 捨てないのかい?」
谷「実は…同じような依頼が後を絶たなくて。」
太「どれどれ… Yamadaって、最近噂のゲームプレイヤーの子かい?」
国「そうだ。貴様、何か知っているのか?」
太「…ふうん。心辺りが無い訳でも無いかな♪」
国「どっちだ!」
太「さあね♪ くにきぃだくぅんにとって、私は仕事をしないのが通常のようだから、今は黙っておくよ。」
国「はぁぁぁぁぁ!? 貴様!人を愚弄するのも!大概にしろぉぉ!!」
…平和だなァ。
其れにしても、太宰さんは一体何を知っているんだろう。
太(彼女も探偵社員にしたいなぁ♪)
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みーちゃん(プロフ) - Kさん» 有難う御座います! (2023年3月21日 22時) (レス) id: a7af126f59 (このIDを非表示/違反報告)
K - ゲームが上手い人って憧れますよね!応援してます! (2023年3月21日 20時) (レス) @page30 id: 3ab525940f (このIDを非表示/違反報告)
みーちゃん(プロフ) - 結愛さん» 有難う御座います! コメント嬉し過ぎる… (2023年3月5日 9時) (レス) id: a7af126f59 (このIDを非表示/違反報告)
結愛 - ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁかわいいいいい文豪さん達が尊い作者さん神だぁぁぁぁ (2023年3月4日 19時) (レス) @page18 id: 5309fc8273 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みたらし | 作成日時:2023年2月24日 18時