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BH｢…おい、お前ら何してんだよ｣
ベクの声は低くとても怒っているようだった
BH｢なんで抱き合ってんだよ｣
CY｢Aが泣いてたから慰めてたの｣
チャニョルくんもいつもより低い声で
CY｢ベク、Aの気持ちも考えてあげなよ｣
BH｢は？どういうこと？｣
なにも分かってないんだ
今日一日、私が傷ついていたことに気づいていなかったんだ
BH｢…てかいい加減離れろよ｣
私の腕を掴んでチャニョルくんから引き離そうとするベク
BH｢帰るぞ｣
｢っやめてよ！！｣
私が大声をあげてやめてって言ったのにベクは驚いて悲しそうな顔をした
｢ベクはなにも分かってない｣
BH｢は？｣
｢今日、全然楽しくなかった。ベクと一緒にいるのに早く帰りかった。すごく居心地が悪くて、初めてベクといるのが辛いって感じた｣
BH｢…それ本気で言ってる？｣
声は低くてすごく怒ってるのに表情はすごく悲しそうで胸が痛い。締め付けられるように痛い。
｢うん。本気だよ。周りの人達言ってたよ。ベクとヒョナちゃん見て美男美女でお似合いだって。私が見ても思ったもん。ベクの隣にはあんなに可愛い子がいいんだって。｣
口からどんどん言葉が出てくる。
止まらない。止まることを知らないようにどんどんどんどん出てくる。
｢目の前であんなにいちゃつかれて、私は2人の後ろをただただついて行くだけ。心がすごくすごく痛いけどそれでも自分の感情押し殺して言い聞かせた。我慢しようって。…でもねベクなんで最初にヒョナちゃんを助けたの？｣
ベクの方を見ると今にも泣きそうだった
泣きたいのはこっちだよ
｢ベクの隣にいたのがヒョナちゃんだったから最初に助けたのはわかってる。でもそれでも一番最初に大丈夫かって私の所に来て欲しかった。それにベク、私がコケたこと気づかなかったでしょ。ヒョナちゃんに言われて気づいたでしょ？…もう無理だよ。もうこれ以上傷つくのは無理だよ。｣
BH｢…A｣
｢もういっそうのことヒョナちゃんの所にでも行けば？｣
ううん、行かないで。
行っちゃやだ。
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みぃ(プロフ) - そらさん» コメントありがとうございます！ふふっ(笑)結末はいい感じで終われるように頑張ります(^^) (2018年9月10日 21時) (
レス) id: 0a38e3c3ad (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - あ〜ヤバい(涙)ベクちゃんはパボだけど憎めないっていうか(涙)でも許せないっていうか…どうにかして下さ〜い(笑) (2018年9月10日 20時) (レス) id: 450bdcddb7 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ(プロフ) - そらさん» コメントありがとうございます！少し切ない話を書きたくて(笑)読んで心がきゅーと苦しくなるようにと考えて書きました(^^) (2018年9月10日 7時) (レス) id: 0a38e3c3ad (このIDを非表示/違反報告)
みぃ(プロフ) - ありじぇるさん» ありじぇるさん、お久しぶりです！いつもありがとうございます(^^) (2018年9月10日 7時) (レス) id: 0a38e3c3ad (このIDを非表示/違反報告)
みぃ(プロフ) - みりんさん» ありがとうございます！続き書いていきます(^^) (2018年9月10日 7時) (レス) id: 0a38e3c3ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るぅにに | 作成日時：2018年8月26日 21時
