君はぐりーんeighter。３((green))

52.心配 ページ4

横｢最強でっ、｣



『ふぅーっっ』



横｢最高のー？｣



『ふぅーっっ』



横｢関ジャニーっ！｣




『えいとぉぉぉぉぉぉっ！』





あの後、Aちゃんの所には
１回も行かないまま、

ﾀﾞﾌﾟﾙｱﾝｺｰﾙも終わって、楽屋に戻った。



───楽屋内




安｢あーっ、楽しかったぁ♪｣



丸｢やっぱ最高ですなっ！｣



す｢………………zzz｣



何で、団扇で隠れてたんやろ……。

楽屋に戻ったら、
やっぱり気になり始める。




村｢お前、飯食わんのか？｣



忠｢んー、いらん。｣




村上くん、今はそれ所ちゃうねん。




村｢ふーん、Aちゃんか……｣


忠｢え？｣




なんで村上くんにわかるねん……



村｢お前、きょろきょろし過ぎやねん！｣



忠｢……………｣



村｢Aちゃんは、ﾌｧﾝなんやろ？
　 それはちゃんとしとかなあかんで。｣



忠｢おん、｣




わかってるし、そんなん。




安｢大倉？｣



忠｢ん？｣



安｢Aちゃん、見つかったんやないん？｣



忠｢見つかったで。｣



安｢んな、何でそんな暗いん？｣



忠｢眠いから。｣




…………ほんまは眠ない。




安｢そっかぁ……｣




けど、まだ話す気にはなれへんた。




忠｢おん、｣




いつもなら、ご飯食べて帰るけど
そんな気分でもなかったし

とりあえず、帰って
Aちゃんに連絡しようと



楽屋を出て、ﾀｸｼｰに乗った。

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