1話 ページ2
爽やかな朝、よく眠れて凄く寝起きがよい。
ゆっくりと起き上がり背伸びをしていると
いきなり自室のドアが音を上げて開いた
so「お兄ちゃんおきてぇぇぇぇ!!!」
。・*・:≡( ε:) デュクシ( ∩'ω' )=͟͟͞͞⊃
『グエッ!!!!!』
so「お兄ちゃん朝だよ!起きて!!!!」
弟のシオンが勢い良く入ってきたようだ....
『起きてるよ.....シオン、普通に入ってきて....』
so「今日は入隊試験でしょう?早くご飯食べて行かないと!!!母さんが待ってる!!!!」
シオンはそう言うと俺のパジャマを引っ張ってくる(いつもの事)
『すぐ行くよ.........リビングで待ってて(*´ ∨`)』
so「はぁい( * ॑˘ ॑* ) 」
⸜( ॑꒳ ॑ )⸝パタパタ ガチャ
部屋を出ていくシオンを見送る
そう言えば今日は入隊試験だったな
俺達が住んでいるこの国は我々国
とても豊かな国だ、住みやすく笑顔が溢れている
ここまで聞けば良い国に聞こえるが、戦争国家なのだ。
戦争国家なのだ(大事なことなので2回言う)
年に4回ほど軍の入隊試験を開き有望な人材を求める。俺はこの国に恩を返すため入隊試験に参加するつもりだ
急いで支度をし、弟と両親が待つリビングへ足を運ぶ。既にシオンは朝食を食べ始め、父さんと母さんはコーヒーを飲んでいた
mt「おはよう、A。ちゃんと眠れた?」
ft「おはよう、いよいよ試験だな」
にこやかに声を掛けてくれる
『おはよ、母さん.....父さん』
とても素敵な穏やかな時間、ずっとこのまま居られたらいいのに.........
俺は食事を食べ終わると急ぎ足で玄関へ向かった
後ろを振り向くと
家族みんながハグをしてくれた。
mt「しっかりやって来なさい」
ft「ちゃんと応援してるから」
so「お兄ちゃん頑張ってね!!」
涙が出そうになるが
力強く抱き締め返し、元気な声で言った。
『任せて、絶対受かってみせるから』
軽い足取りで試験会場へと向かう
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mii3saho(プロフ) - てふてふさん» 違う、そうじゃない (2019年5月10日 19時) (レス) id: e91b58e772 (このIDを非表示/違反報告)
てふてふ(プロフ) - シオンが出とる (2019年5月9日 19時) (レス) id: 5e8a2cabb0 (このIDを非表示/違反報告)
mii3saho(プロフ) - かなとさん» あ、忘れてました、すいません (2019年5月9日 16時) (レス) id: e91b58e772 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - オリジナルフラグをお外し下さい (2019年5月9日 5時) (レス) id: 483535372f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:聖 | 作成日時:2019年5月9日 5時