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Aside

MG「Aちゃんも送るから車乗って〜」

『あ、でも私住所とか分からなくて...』

MG「同じマンションって聞いてるよ!」

『え、、誰と、』

MG「うちは4:4で宿舎が分かれてるんだけど、
片方と同じとこのマンションに空きがあって。」

LK「どっち?」

MG「3RACHA」

SM「かわいそ〜」

HJ「仲間だ仲間!笑」

勝手にきゃっきゃとはしゃぐメンバーと
置いてけぼりの私。

HN「何が可哀想なの、笑」

BC「もちろん同じ部屋じゃないけどよろしくね」

MG「送り迎えはこいつらと一緒にできるから!」

方向音痴で会社への行き来が心配だったからありがたい。

じゃ、帰ろっか、という誰かの一言で
ゾロゾロと練習室を出るのについていく。


バンチャンさんに呼ばれた方の車に近づくと
すでに助手席に乗り込んでいるヒョンジンさん。

BC「やー、ヒョンジナ、Aに助手席譲ってやんなきゃ。」

HJ「ん?助手席がいい?今度ね〜笑」

『私はどこでも、』

結局申し訳なくて、マンネファーストにも慣れなくて、
一番奥に座ると慣れたように隣に乗り込んでくるバンチャンさん。

さっきまでが嘘のようにイヤホンやらヘッドホンをして
スマホをいじる4人。

気を遣って話されるより沈黙の方が落ち着く気がして
ぼーっと窓の外、夜の光が流れていくのを見る。

かと思うと急に騒ぎ出すチャンビンさん。

CB「あー!お腹減ったー!もうマックでも何でもいいからどっか寄ってよ、ヒョン〜!」

HN「カムバまで我慢するんじゃなかったの?」

CB「どうせジムも行って体動かすからやめた」

BC「Aもいるから早く家に返してあげないと。」

CB「頼むA!寄るだけ!ドライブスルー!」

切実すぎて。
いや、正直ドライブスルーに寄るだけで
別に何も迷惑は被ってない、笑

『どうぞ、笑
みなさんたくさん動いてお腹減ってるのは当たり前ですよね。』

CB「天使がいる、天使が。」

大袈裟に喜ぶチャンビンさんと呆れる2人を乗せて
ドライブスルーに向かった。

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yuri(プロフ) - この作品が大好きです!更新待ってます🫶🏻 (4月25日 19時) (レス) @page39 id: 1890c5fb44 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2024年2月5日 22時

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