反日はお断り。 (ページ5)

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貴方side

ちょっと待って。

愛嬌対決って私がBTSのやつらに

韓牛あげなきゃいけないの?

え無理((

「じゃあ愛嬌のお手本をヨンジェとマネージャーさんで!」

『私！?』

ガッセの皆はめっちゃニヤついてる。

普段私が愛嬌やらないからか...

「なんで俺っ!?韓牛食べれますか?」

「はい、あげますよ～。」

ヨンちゃん韓牛で目が光りました。

「ヌナ、あの定番のやつやろう。」

『恥さらしだ..。』

ガチ目に深呼吸してヨンちゃんとハートを作り

『イッチャナネガハルマリイッソ～』

「イッチャナネガノルルチョアヘ」

『「イマンクムイマクムイマクム」』

「『ネガノルルサランへ～♡♡』」

ヨンちゃんと手を合わせてカメラ目線。

「うわぁ、チンチャキヨウォ～。」

「ヌナほんっとに愛嬌やらないのに...」

これがテレビに放送されるってなると

ツイ○ターで叩かれる((

「ヨンジェ韓牛獲得～。マネージャーさんもどうぞ～。」

「俺も食べたi「ジャクソンさんは座りましょうね～。」

なんかもうやりきった気持ちで逆に

胸張れるわ。

「じゃあ防弾少年団の愛嬌見ましょうか。愛嬌マスターのJ-HOPEさんから
　行きましょうか。」

「できるかな～..」

J-HOPEさんは私の方を向いて。

「사랑해～♥」

グサッ。

こ、心に来た...

「俺達のヌナが愛嬌に負けてる?!」

韓牛をもらいにくるJ-HOPEさん

しかたなくあーんするけど。

「あっ。」

J-HOPEさんは韓牛を食べたあと

私の耳に顔を当て

「ヌナ、あとで楽屋来てね？」

そういった。

J-HOPEさんはニコッと笑顔で席に戻った。

普通の女子なら∑(*´∀｀*)ﾄﾞｷｯ!!

って来るんだろうけど、私には分からない。

相手が反日だから？

ー・ー・ー・ー・ー・ー

収録も無事終わり、皆と楽屋に戻る。

J-HOPEさんは楽屋に来てと言っていたけど。

行かなくていっか。

あ、いや行こう。(笑)

ハナちゃんに用事があるし。

『ねぇジェボマ。今日ってBTSの皆、宿舎に行くの？』

「あー。来るけど、Aも来る？」

『あー、行くけど。BTSのメイクさんも連れてきていい？
　日本人だからきっと勉強になるよ。』

そう言うと近くで聞いていたジェクが

"日本人？！やった！日本語〜！"とテンション高めに

盛り上がった。

やっぱりガッセの皆は良い人ばっかだな．．．

私は楽屋を出てあのBTSの楽屋に向かった。

続く。