たまにはいいじゃん。 (ページ4)

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尾崎「あ、連絡きたで」

高塚「なんだって？」

尾崎「『なんとか説得できたので帰ります』だって。」

田島「やっぱりあの2人はすごいねぇ」

尾崎「『PS.たじはホットミルクを作っといて』

って書いてあるねんけど…、なんで？」

池崎「泣きわめいてたからじゃないんですか？」

尾崎「あー、なるほどな。」

田島「なんでおれ？」

池崎「それは本人に聞いてくださ〜い」

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あさイチで来た柾哉くんからのメール。

こんな時間に珍しいなぁって思いながら

受信箱を開いて中身を読んだ。

内容は···いい意味で言えば迅らしい。

悪い意味で言えばこれを説得するのは一筋縄じゃいかなそう。

迅は、とても優しい。

それはプデュ時代から全く変わらない、長所の1つ。

周りのことを考えすぎる迅は、

必然的に自分のことなど後回しに仕手まう癖がある。

そうならんようにおれたちは気にかけてたんやけど···

尾崎「······足りなかったんやろな···」

高塚「いや、足りなかったってことはないでしょ。

···気付けなかったって点で言えば

ここにいるみんなもそうだし。

ただ、迅が無駄に隠すのがうまかったってことだけだよ。」