知らないままじゃ始まらない-yb.hk-

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会いたくてたまらなくなって体験みたいな形で参加した部活
やっぱり光は可愛い

でもやっぱ俺には向いてないんじゃないか？
絵下手すぎだし







光｢お、薮くんそれは…ロケットですか？｣

薮｢鉛筆です｣

光｢っ、何で鉛筆？｣

薮｢簡単かなって。間違いでしたけど｣







くそ、含み笑いしてやがる。だから無理だって最初に言ったのに。







けど帰り際、コソッと゛日曜日は家に迎えに行くね゛そう言われてからそわそわ落ち着かない。







あまりに落ち着かなさすぎて帰りそのまま伊野尾んち寄ったしね。







慧｢…どしたの？｣

薮｢部活帰り。たまにはいいっしょ？｣

慧｢うん、上がって上がって！｣








タレ目を引っさげて笑う顔見るとやっぱ落ち着くなーなんて思った。







慧｢でさー裕翔がね、｣







そしてベッドに腰掛けてそうニコニコ嬉しそうに裕翔の話しする伊野尾に唐突に聞いたよね。







薮｢ねぇ、2人の初デートってどんな感じだったの？｣


慧｢え？普通だよ！映画見た後ゲーセン行って夜景見て…みたいな｣


薮｢へぇ、すごいロマンチックじゃん！｣







別に…参考にしようとかちっとも思ってない。

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