愛 ページ47
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恨んでなんかいなかった
愛してた
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本当にそうだったのかな…
自分がどんな気持ちでいたのか
正直もう覚えてない。
ねぇいのちゃん
目の前の彼氏だけじゃなくて
俺の事も愛してくれる?
慧「ひぃっ…」
うっ…ダメだよそれは
痛々しくて見てらんない。
でもせっかく見えなくなったなら
誰だって…俺だって、いいよね?
愛してるとかよく分かんないけど
一緒にはいたいんだ
見守ってるくらいならいいでしょ?
慧「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい…」
大「だから別に俺は恨んでなんかないよ?ただ…」
そしてなぜかごめんなさいを連呼して
発狂したように耳までダメにしたいのちゃんは
うずくまり、心まで閉ざしてしまった。
けど大丈夫。
俺の声だけは届くはずだから。
大「大丈夫だよいのちゃん、俺がずっとそばにいるからね」
そしたらいのちゃん、笑ってくれた。
慧「あは、うふふ、うふふふふ…あははははは」
あーよかった。本当に。
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ありぱん(プロフ) - みーさん» コメントありがとうございます!嬉しいです☆いのあり書きますね。またよかったら来てやってください! (2018年2月28日 8時) (レス) id: 356b78428f (このIDを非表示/違反報告)
みー(プロフ) - 衝撃的なラストでしたが、どうなるのか気になって一気に読んでしまいました!面白かったです!いのありちゃんのハッピーエンドなお話もぜひ読んでみたいです(^^) (2018年2月28日 3時) (レス) id: ec1bc36ab0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ありぱん | 作成日時:2018年2月16日 23時