愛してた ページ44
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するんと腰に手を回しぎゅうとしがみつくと
慧「あっ…雄也ぁ、愛してる」
雄「俺も」
白い肌をあらわにして乱れて
そんな行為の最中だっていうのに
それはそれは幸せそうな顔で微笑んだいのちゃん。
そのまま口づけをせがみ
舌を絡めながら吸い付いて、
甘い吐息を吐いてる。
こういうの毎日見てて分かったけど
体だけの関係の俺には1度も見せなかった顔。
悔しい、悔しい。
可愛いなんて絶対思いたくないのに
それでもやっぱり
可愛いと思ってる自分に気がついた。
どうして俺じゃないんだろうって
俺の胸がズキンと痛い。
恨んでるつもりなんてなかった。
なのに今もずっとこの胸にある感情は
____『嫉妬』なんだ。
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ありぱん(プロフ) - みーさん» コメントありがとうございます!嬉しいです☆いのあり書きますね。またよかったら来てやってください! (2018年2月28日 8時) (レス) id: 356b78428f (このIDを非表示/違反報告)
みー(プロフ) - 衝撃的なラストでしたが、どうなるのか気になって一気に読んでしまいました!面白かったです!いのありちゃんのハッピーエンドなお話もぜひ読んでみたいです(^^) (2018年2月28日 3時) (レス) id: ec1bc36ab0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ありぱん | 作成日時:2018年2月16日 23時