29ページ.in ページ29
side.I
慧「ねぇ、何ずっとつまんなそうにしてんの？」
大「つまんなそうになんかしてないよ」
大ちゃんはそれを言ってすぐまた目をそらした。
その後も俺の目を見ないままビール飲んでたまに何か食べてる。
それ、つまんなそうって言うんだよ。
慧「すいませーん！烏龍ハイ下さい。あとエビフライとエイヒレとサザエの壷焼き！」
何も言わないなら知らない。
俺も食べ放題飲み放題してお腹を満たしてやる！
目の前に置かれたイカに手を伸ばした時、��あのさ��って大ちゃんの声がした。
目を向けると、大ちゃんは俯いてた顔を上げて俺の目に
曇り色の黒目がちな瞳を向けた。
大「山田…と何で別れたの？」
慧「何で？今はもう関係な…」
大「関係ないなら、名前出さないでしょ普通」
ただ一緒にいた時間が長いだけ。
別に話したって誰も得しない話なのに
何度そう言っても大ちゃんは少しも納得しなくて
きっと話すまで納得しないなって思った俺は
烏龍ハイを一気飲みして、勢いで話した。
慧｢あの日、山田が仕事ばっかしてるから寂しくて
��構ってくれないなら別れよ��って
山田が原稿書いてるパソコンにめちゃくちゃしたから山田怒って、そのまま振られたの」
俺が話す度大ちゃんの瞳がもっと曇って行くのが分かったけど
聞きたがったのは大ちゃんだもん。
話し終わった時大ちゃんの目は不安そうに揺れてた。
��そっか…��
そしてそれだけ言って、俺に悲しそうな顔で微笑んだ。
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 223人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
りんめる - ありぱんさん» ミアちゃん！（笑）捻挫微妙に大丈夫！部活も試合出られるようにガンバる！ミアちゃんもドジっ子なの！？同士よ。。← (2017年5月4日 12時) (
レス) id: 950c02c76a (このIDを非表示/違反報告)
ありぱん(プロフ) - りんめるさん» りんちゃん！返事したと思ってた泣捻挫大丈夫ー？？ドジっ子！笑私もよくねんざした笑 (2017年5月1日 17時) (レス) id: 561a6df49c (このIDを非表示/違反報告)
りんめる - ちわ〜！こっちで良かったかな？？コメの返事だけど、キツイよ！！サンカットが手放せない（笑）しかも足やっちゃって(ね、ん、ざ←ドジっ子)もーヤダ！ (2017年4月24日 22時) (レス) id: 950c02c76a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ありぱん
| 作成日時：2017年4月23日 20時
