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大「…えっと、それは誰と？」
慧「うん…それが分からないんだ」
頭ではこの感覚を知ってるのに、した覚えはない。
大ちゃんは、じゃあこれは？って俺の胸の突起に触れた。
慧「…ぁ」
勝手に出てきた声に自分でも驚いて、
思わず手のひらで口元を覆った。
大ちゃんの顔をチラリ見ると、ピクリと片方の眉を上げた。
大「…うそつき」
慧「うそじゃな…っ、」
俺が体をうねったせいでポテチの袋はバサッと床に落ちた。
そして俺のTシャツを捲りあげた大ちゃんが俺の突起の片方を咥えた時
パッて顔を上げた。
大「ここ、誰かの匂いがする。」
慧「えっ、誰かって…」
誰かって、俺が学校へ行ってから会ったのは
慧「雄也だけ」
大「ゆうや？」
慧「俺の３つ下の弟…」
大ちゃんは、舌先を口の端っこにちょんと出したまま
俺の顔を冷めたような目でじっと見た。
そして何も言わずに立ち上がると
床に落ちていたポテチを雑に拾って、ゴミ箱にボンと捨てた。
大「…ゆうやに今度会わせて」
慧「っ、大ちゃん！怒ったの？」
俺だってわけがわからないのに大ちゃんは俺の事を真顔で見るんだもん。
大「は？怒ってねぇし」
慧「それ怒ってるって言うんだよ」
もう…
やっぱり付き合うとか俺にはよく分からない。
俺がずんと俯いた時、だった。
「ぬあーっ！！もう！！」
大ちゃんの大きな声が部屋に響いた。
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ありぱん(プロフ) - きゃらめるフラペチーノさん» 嬉しいです！知念くんは、ツンデレだったりするのかも、です（笑） (2017年2月18日 13時) (
レス) id: 561a6df49c (このIDを非表示/違反報告)
きゃらめるフラペチーノ - たかちねちゃん可愛すぎました！！ちねちゃん強いですね（笑）！！ (2017年2月18日 13時) (レス) id: 950c02c76a (このIDを非表示/違反報告)
ありぱん(プロフ) - 優子さん» またコメントくれてありがとうございます！そう言って貰えると嬉しいです！更新頑張りますね！ (2017年2月18日 10時) (レス) id: 561a6df49c (このIDを非表示/違反報告)
優子 - 読みました。続きが気になります。 (2017年2月18日 8時) (レス) id: 2f2289b391 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ありぱん
| 作成日時：2017年2月17日 4時
