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そもそも俺の秘密の始まりは
お兄ちゃんが朝早く起きなきゃならない日に起きなかった事だ。
その時母さんが父さんにぼやいてた。
「あの子は１度寝ると何しても起きないから困るのよ」
まだ小さかった俺は��そーなんだぁ��と思ったくらいで、さほど気にしてはいなかった。
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13歳になった春の事
学校から帰るとリビングのソファにもたれて制服のまま眠るお兄ちゃんがいた。
サイドテーブルの上には教科書とノートが広げられ
その手にはペンが握られていて勉強中だったと分かる。
危ないな、と持ってるペンをスっと取り上げると
「ん…」
寝返りを打ってズルリと体が斜めになったまま寝てるお兄ちゃん。
雄「体痛くねーの？」
肩を掴んでゴロン、と寝かせてやると気持ちよさそうにすやすや寝息を立てていた。
少し幅の厚いぽってりとした唇は少しだけ開いていて
ゴクリ
俺の喉が鳴った。
��何しても起きないから��
大丈夫。
母さんの言葉を頭の中で何度も再生しながら
ゆっくりと顔を近づけていった。
その距離3cm
俺の顔にお兄ちゃんの寝息がかかる。
��キス��なんてものも分からないくせに俺は自分の唇をお兄ちゃんの唇に、引っつけた。
こんなの脳内で何度も妄想した。
違うのは生暖かい感触とお兄ちゃんの香りで脳内が満たされた事だ。
だからなのか、俺の下半身はそれだけでムクムクと反応した。
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ありぱん(プロフ) - きゃらめるフラペチーノさん» 嬉しいです！知念くんは、ツンデレだったりするのかも、です（笑） (2017年2月18日 13時) (
レス) id: 561a6df49c (このIDを非表示/違反報告)
きゃらめるフラペチーノ - たかちねちゃん可愛すぎました！！ちねちゃん強いですね（笑）！！ (2017年2月18日 13時) (レス) id: 950c02c76a (このIDを非表示/違反報告)
ありぱん(プロフ) - 優子さん» またコメントくれてありがとうございます！そう言って貰えると嬉しいです！更新頑張りますね！ (2017年2月18日 10時) (レス) id: 561a6df49c (このIDを非表示/違反報告)
優子 - 読みました。続きが気になります。 (2017年2月18日 8時) (レス) id: 2f2289b391 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ありぱん
| 作成日時：2017年2月17日 4時
