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残業が長引いて仕事が終わったのは夜遅く
暗い夜道を一人歩いていた。



コツ、コツコツ



足音が、2つ重なった気がした。




…慌てて振り向いても、誰もいない。




通りを曲がった人気のない道
護身用にスタンガンは持ち歩いている。



何もなく、自分の部屋の前に着き
鍵を取り出そうとリボンの付いたパステルイエローのバッグに手を伸ばした、その時

後ろからぐっと口元を押さえつけられた。


…っこの香りは、クロロホルム…!




「はぁ、はぁ、はぁ」




誰かの荒ぶる呼吸を最後に私は気を失った。




____ねぇ、あなたは知らないだろうけど





私はあなたに本気で恋をしたの。




でもね、手に入らないあなたを愛する方法が
分からなくなってた。




あなたは強かったね。
そしてあなたは…。




私は恨まれてもおかしくない事をした。


あなたの奥さんね、
本当に指示通りあんな事するなんて思ってなかったの。
ごめんなさい。ごめんなさい。




だから、何も悔やまない。




奥さんがいなくなっても
あなたは、私の物にはならなかったんだもん…





これは今まで自分がしてきた事への罰。





…目を覚ますと、自分の部屋にいた。
襲いかかる倦怠感。頭がひどくぼーっとする。

その時、大きな声が聞こえた。




光「そらと同じように苦しめ!!」

そら「私と同じ苦しみを味あわせてあげる…私はあなたを永遠に許さない」



みく「…いや、いや、いやぁぁぁあ!こっちに来ないでぇええっ!」





そらが私を、血だらけの顔で責め立てる。

やおちゃんが私に怖い顔で向かってくる。





その姿を何度も振り払おうとしたけど

無理やり手首に刃を当てがわれ、私は自分の手でそのまま振り抜いた。

糧→←過程



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ちゃぴ - なるほど。理解力なさすぎてすいません。 (2018年4月17日 7時) (レス) id: 5a53f9baf1 (このIDを非表示/違反報告)
ありぱん(プロフ) - ちゃぴさん» 分かりづらくてすみません。好きというか、結婚してしまう事で遠くに行っちゃうような寂しい気持ちになったんです。圭人は隣にいたので、泣いてるのが見えたんですよー (2018年4月16日 18時) (レス) id: 45ce99767c (このIDを非表示/違反報告)
ちゃぴ - 伊野ちゃんって櫻井くんのことが好きな設定でしたっけ?忘れてたらすいません。なんで圭人だけ知ってるんでしたっけ?よかったら教えていただきたいです。 (2018年4月16日 18時) (レス) id: 5a53f9baf1 (このIDを非表示/違反報告)
ありぱん(プロフ) - さぼすけさん» ありがとうございます!とっても嬉しいです〜!!はいっ頑張るので応援しててください☆ (2017年2月24日 13時) (レス) id: 561a6df49c (このIDを非表示/違反報告)
さぼすけ(プロフ) - 続編ありがとうございます!どれもとても良いお話でした!これからも応援しています!! (2017年2月23日 22時) (レス) id: dc2a5a6a75 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ありぱん | 作成日時:2017年1月23日 9時

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