14、印 ページ15
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お昼休み、栞と話しながら笑い合ってお弁当を食べていると隣からトントンと音がした。
でもまだ話が盛り上がっていて見られなかった。
トントンは、コンコンに変わり、
��ドン��という大きな音に変わった。
あ「あ。栞、ちょっと待って」
言いながら慌てて目線を光に移す。
絶対怒ってると思った不安は…一瞬で消えた。
目が合った瞬間光が、ニコッと笑ったから。
��よかった��
ホッと胸を撫で下ろした瞬間、ガタンと立ち上がった光に、ガッと腕を掴まれて引きずられるように廊下へと連れ出された。
あ「い、た…」
栞「ッ、A！」
すぐに追いかけて来た栞は、振り向いた光に何かを言われたのかその場で足を止めて俯いた。
廊下の端っこのあんまり使われない特別室
その中に強引に連れ込まれ壁にダンッと押し付けられた、その体の
私の足の間に、バンと勢いよく光の足が飛んでくる。
光「お前何シカトしてんの？」
光の足のせいで少しだけ開いている足
その私の大事な所に光は足を押し付けた。
あ「…っ、や」
光「お前は俺のモンだろ？いい子にしないと。別れたいの？」
あ「や…だ」
首を振ると光は、私の手首を掴んでいる力を強めた。
光「言う通りにする？」
あ「…」
光「する？」
コクンと頷くとぎゅっと片手で掴まれたほっぺた
光「返事は？」
あ「………し…まふ」
掴まれた頬のせいでうまく発音できない��します��を
なんとか小さく言うとよし、って手を離した光は邪魔そうに足を下ろして
��印ね��って私の首筋に強く吸い付いた。
チクリと一瞬、細い痛みが走る。
制服では隠れない場所だよ…？光。
あ「ひか…」
名前を呼ぼうとした私の声は、光の唇に遮られた。
何度も何度も絡める舌は
いつもの光と正反対に優しくて
舌を舐められたり吸われたりするだけなのに
また押し付けてきた膝がグリグリと強くて体の力が抜ける。
あ「…っあ、」
光「声出すな」
光は深く重ねた口で私の口を塞いで、セーラー服の裾から手を滑り込ませた。
スッとずらした下着から触れられる先端。
ねぇどうして？
私が呼んでもいつも見ないくせに
どうしてこんな所でそんな事をするの？
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作者名：ありぱん
| 作成日時：2017年2月3日 23時
