ツン＋デレ＝光くんと俺�� ページ21
☆Oh my ティーチャーコラボ☆
12月。
日曜日。
仕事は休み。
だから今日はゆっくり寝ようと思っていた。のに。
光「・・？」
夢の中で感じた違和感
意識の半分の半分くらいが、起きてしまっているような。
もう一度眠りにつこうとするけれど脳は勝手に目覚めに向かう。
スーッと開いたまぶた。
ボーッとする光の目に入ったのは
光「…ぅんんっ、何してんの？」
圭「モーニングコール！」
あくび混じりの光とは真逆の明るい声で
圭人は枕元に両手というか胸のあたりまで乗っけて
その手の上に顎をこてんと乗せたまま、ニッコリと微笑んでいた。
光「…顔近いよ」
横を向けばすぐ目の前にある顔。
そりゃあそうだ。
さっきから圭人が耳元で何度おはようを伝えたことか。
圭人「光くん何しても全然起きないんだもん」
ふーん、なんて言いながらのそりと起こした上半身。
目を擦りながら口を開いた。
光「俺は冬はよく寝るの…ん？」
あれ。圭人今何て言った？
何しても？
なにしても
ナニシテモ…
ナニ…して…
光「何してもって…」
ハッと色んなところを確認してみる。
服はちゃんと着てるな…なんて、自分は何を想像してしまったのか。
圭人「今日買い物行く約束したでしょ？ちゃんと覚えてる？」
正直忘れてた、なんて言えない。
光「も、もちろんだよ圭人！」
その顔や声色で絶対忘れてたって圭人は悟った。
そしてニッコリと微笑んで口にする。
圭人「そう？じゃ、早く着替えて？男同志なんだから平気でしょ？」
光「あぁ…。」
それは前に自分が圭人に言った事。
なんだけど。
圭人は机の椅子に座り
少しも目をそらさずに光を見つめ続けている。
意識せずとも気になる視線。
光「ちょ、そんなに見るな」
圭人「別に見慣れてるよ。光くんの体くらい」
圭人はいつの間にかドキマギしなくなった。
やっぱり少し大人になったせいだろうか。
そんな圭人に今は自分の方がドキマギしてしまっている。
光「…大人ぶっちゃって」
はは、と笑いながらお気に入りのパーカーに袖を通して
MA-1を着るために1度フードを被った。
よいしょと袖を通している光に近づき
圭人は光の体を壁際にドンと追いやった。
光「ぅわっ、」
MA-1を着ている途中だし
悔しいかな筋肉も今は圭人の方がある。
光は簡単に壁と圭人の間に挟まれていた。
圭人のまっすぐな瞳は、光の目線を捕まえた。
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ありぱん(プロフ) - 由真さん» なるほど（笑）どう表現したらいいのか...から入ってるんで上手くかけないと思いますが更新した際は読んでみて下さい☆ご意見等お待ちしてます！(笑) (2017年4月2日 0時) (
レス) id: 561a6df49c (このIDを非表示/違反報告)
由真(プロフ) - ありぱんさん» 裏は… では、微裏ってことで！ (2017年4月1日 21時) (携帯から) (レス) id: 49bfd89e96 (このIDを非表示/違反報告)
ありぱん(プロフ) - 由真さん» リクありがとうございます☆裏はなしでも大丈夫ですか？？この作品では裏は書かないって勝手に決めてるだけなんですけどね(笑) (2017年4月1日 16時) (レス) id: 561a6df49c (このIDを非表示/違反報告)
由真(プロフ) - また、リクエストO.K.ですか？ 雄やんと圭人の生誕記念の続きで、たかいの、とりんとりんのお話をお願いします。出来れば、雄やんと裕翔が、オスの本性丸出しになる展開で！ (2017年4月1日 13時) (携帯から) (レス) id: 49bfd89e96 (このIDを非表示/違反報告)
由真(プロフ) - ありぱんさん» お話を書いてくれて、有り難うございます。これからもたかいののお話、じゃんじゃん書いてください。 (2017年1月23日 15時) (携帯から) (レス) id: 49bfd89e96 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ありぱん
| 作成日時：2015年12月14日 16時
