sweetie 【W.紫緑】 (ページ14)

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かみちゃんの作った美味しいご飯食べた後はソファーに座ってまったりタイム

「さっきも言うたけどドラマ見てくれてありがとうな」

『いーえ！
てかさ、大門さんやばない！？』

「ん？」

『やってさ最初はあんな無愛想な感じやったのに、突然ふっって笑ったりさ！あんな笑顔見せられたらきゅんってきてまう
もうほんまかっこええ！！』

そういうかみちゃんの顔はにっこにこで、ああさっきにやけてたのは大門を見てたからかなんて気がついてしまった

『ちゃんとダメなところは叱るけど、いい所は褒めるしむっちゃええ上司よな
ちょっと暗い過去あるのも人間味があってええし、俺あんな人いたら絶対好きになってるわ！
あっ、もちろん演じてる人が上手いからこそやろうな』

俺の演技を褒めてくれるのは嬉しいけど、あくまで大門は他の男

他の男のことめっちゃ褒めたかと思えば、好きになるやって？

年上の男としてかみちゃんの前では余裕をもって居たいと思って今まで嫉妬心は隠してきたけど、これは流石に我慢ならん

「なぁそれまだ続くん？」