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重岡「あ、写真今送ってええ?」
『え?あ!いいよ!』
重岡「ほい!どーぞ」
と言って2個通知がなる携帯。
『…って!1枚目いらないし!』
重岡「ええやんええやん!俺かわいいやろ?」
『しげはいいけど私変な顔してるし!』
重岡「そんな変ちゃうから!大丈夫やって!」
も〜…と言いながらも結局保存してしまう私。
そうしてると着いてしまった自宅。
『あ、ここうちなの。』
重岡「お、ここか〜。20分なんてあっちゅーまやな」
『ごめんね、部活で疲れてただろうに…』
重岡「もう気にすんなって!俺はアイス食べれてラッキーやし!」
『それも奢ってもらったし…』
重岡「あーもー!気にしすぎ!ちょっとは周りに甘えろ!」
そう言ってニコニコ笑う。
『…うん、何から何までありがとう!』
重岡「おう!じゃー、また月曜?」
『そうだね!しげ明日、部活?』
重岡「そやでー、大変やー」
『頑張ってね!』
重岡「おん!ありがと!じゃあ、早く家入り!」
と、私が家に入るまで見守ってくれるしげ。
ドアを閉める時にもう一度しげに声をかける。
『しげ!』
重岡「ん?」
『送ってくれて、アイスもありがとう!
……あと、球技大会…かっこよかったよ、!』
そう、今日ずっと伝えたかった一言。
私にしては頑張ったと思う。
明らかにビックリしてるしげを見て、恥ずかしくなってきて
『じ、じゃ!おやすみ!気をつけて帰ってね!』
と、バタンとドアを閉める。
急いで自分の部屋に行きベットにダイブして、顔を枕に埋める。
『………言っちゃった、』
そう思って無意識に携帯を開くと、さっき
しげに写真を送って貰った時に気づかなかった通知があった。
それは藤井くんと私とミサの写真と一緒に送られてきた
ミサ2人にしたんだから感謝して!
というミサのメッセージだった。
…………ミサには感謝しかないよ。
A今度なにか奢ります。
ミサえ?!どうゆうこと?!
Aおやすみなさい。
ミサえ!ちょっと!!A!!
……ミサには悪いけど、今日はもうこの幸せに浸かって
眠りたかった。
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作者名:ちゅら | 作成日時:2020年4月21日 3時