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「そうそう!!!楽しむのが1番だよ!」
『…ありがとう!』
どうやら素敵なチームメートしか居なかったみたい。
ミサ「A〜!!かっこよかった!」
と、ハイタッチを求めてくるミサに
『応援ありがとう!』
とハイタッチを交わす。
小瀧「よくやったんちゃう?」
そうニヤニヤしながら、肩をポンと叩いてくる望。
『…ウザ(笑)』
ミサ「素直になればいいのに(笑)」
小瀧「ッうるさ!次試合やから!!」
そう言い、隣のバレーコートに向かう望。
ミサ「ほんと素直じゃないな〜」
私らも行こう?と私としげに声をかけるミサを追いかける。
『うん!しげも試合でしょ?早く行こ?』
重岡「A、」
『うん?』
次試合だっていうのに、なかなか動かないしげを不審に思う。
重岡「…………よくやったな〜!!!」
そう言い、私の頭をグッシャグッシャに撫でる。
『ちょ!!今日ポニーテールなのに!!!』
普段はおろしてるからいいけど、今日は球技大会だからポニーテールにしていた。
それをぐしゃぐしゃにされたら…ね、
想像つきますよね…(笑)
重岡「フハッ(笑)ボサボサなった(笑)」
『しげのせいだし!!』
重岡「ごめんごめん(笑)」
そう言い、ボサボサになった私の頭をポンポンと撫でる。
重岡「っし!!!俺も頑張るわ!応援してな!!」
『…もちろん!しげも応援ありがとうね!』
重岡「おう!!」
じゃあ、小瀧んとこいくわ。と走って望の所へ向かうしげ。
髪ボサボサ……ちょっとトイレで直してこよ…
トイレに着いて鏡を見てみると、
『………顔真っ赤だし、』
鏡には顔が真っ赤な自分がいた。
適当にポニーテールに直し、ミサを見つけて隣に立つ。
ミサ「遅かったね?」
『あ、ちょっと髪直してた、』
ミサ「あー、試合だったもんね」
というミサ。
まぁ試合はほとんど動かなかった私からしたら
それで髪は崩れないんだけどね……と思いながら、
なんかほんとのことは言えなかった。
ミサ「………何笑ってるの?」
『……べつに、(笑)』
ミサ「………こわっ、」
『ひどい!!!』
そう言ってるとはじまったしげと望の試合。
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作者名:ちゅら | 作成日時:2020年4月21日 3時